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せんがく【仙覚】🔗🔉

せんがく【仙覚】一二〇三〜?]鎌倉時代の万葉学者。常陸(ひたち)の人。天台宗の僧で、鎌倉新釈迦堂の権律師(ごんのりつし)。万葉集の研究に志し、その校訂・訓点・注釈などに画期的な業績を残した。著「万葉集註釈(仙覚抄)」「仙覚奏覧状」など。

せんがくしょう【仙覚抄】センガクセウ🔗🔉

せんがくしょう【仙覚抄】センガクセウ 「万葉集註釈」の通称。

せんがくそうらんじょう【仙覚奏覧状】センガクソウランジヤウ🔗🔉

せんがくそうらんじょう【仙覚奏覧状】センガクソウランジヤウ 万葉集の研究書。一巻。仙覚著。建長五年(一二五三)後嵯峨院に奉った奏覧状を中心に、無点歌一五二首に新点を加え、万葉集の歌体や訓点などについて述べたもの。

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