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広辞苑の検索結果 (2)
せんがく【仙覚】🔗⭐🔉
せんがく【仙覚】
鎌倉中期の学僧。常陸の人。権律師。鎌倉の僧坊で万葉集の校訂・注釈に没頭。従来無訓の歌に新点を加え、古点・次点を正すなど、万葉研究史上に一時期を画した。著「万葉集註釈(別称、仙覚抄)」など。(1203〜1272以後)
⇒せんがく‐そうらんじょう【仙覚奏覧状】
せんがく‐そうらんじょう【仙覚奏覧状】‥ジヤウ🔗⭐🔉
せんがく‐そうらんじょう【仙覚奏覧状】‥ジヤウ
万葉集研究書。1巻。仙覚著。本来は、1246年(寛元4)万葉集の無点歌152首に新点を加えた仙覚が、それに添えて53年(建長5)後嵯峨上皇に奉った文書で、これを第1として5部から成る。
⇒せんがく【仙覚】
大辞林の検索結果 (3)
せんがく【仙覚】🔗⭐🔉
せんがく 【仙覚】
(1203-?) 鎌倉時代の天台宗の僧。常陸(ヒタチ)の人。初めて万葉集の本格的校訂を行い,また従来の無点歌百数十首に新点を試み,古典研究の方法的基礎を確立した。著「万葉集註釈」(「仙覚抄」)
せんがく-しょう【仙覚抄】🔗⭐🔉
せんがく-しょう ―セウ 【仙覚抄】
「万葉集註釈」の別名。
せんがく-そうらんじょう【仙覚奏覧状】🔗⭐🔉
せんがく-そうらんじょう ―ジヤウ 【仙覚奏覧状】
研究書。一巻。仙覚著。万葉集の無点歌に新点を施して1253年後嵯峨上皇に奉った奏覧状に加えて,訓点・歌体などを論じたものをまとめた書。
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