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ぜん‐ご【前後】🔗⭐🔉
ぜん‐ご【前後】
[名]スル
ある位置を境にした、まえとうしろ。「―の車輪」「―を見回す」
時間的にみた、まえとあと。「大会開幕―の慌ただしさ」
物事の順序や相互の関連。また、筋道。「話に―のつながりがない」「―の見境もなく買いまくる」
順序が逆になること。あとさきになること。「話が―する」「紹介が―する」
ほとんど間隔をおかずに続くこと。「両者が―してゴールする」
出来事の、おおよその時期。ころ。「結婚した―は生活が苦しかった」
(接尾語的に)数量・年齢・時間などを示す語に付いて、その数値に近い意を表す。ぐらい。内外。「一〇〇人―」「三五歳―」「九時―」








前後に暮・れる🔗⭐🔉
前後に暮・れる
どうしてよいかわからなくなる。途方に暮れる。前後に迷う。「びっくともせぬ国性爺―・れてぞ見えにける」〈浄・国性爺〉
前後も知ら
ず🔗⭐🔉
前後も知ら
ず
前後のこともわからない。前後不覚である。「疲労困憊(こんぱい)して―
ず寝入る」


前後を忘(ぼう)・ずる🔗⭐🔉
前後を忘(ぼう)・ずる
「前後を忘れる」に同じ。
前後を忘・れる🔗⭐🔉
前後を忘・れる
興奮したり、酒に酔ったりして、一時、善悪是非の判断ができなくなる。また、正体がなくなる。前後を失う。前後を忘(ぼう)ず。「道楽に―・れてのめりこむ」
ぜんご‐さゆう【前後左右】‐サイウ🔗⭐🔉
ぜんご‐さゆう【前後左右】‐サイウ
前後と左右。四方。「―を確認する」
ぜんご‐どうちゃく【前後×撞着】🔗⭐🔉
ぜんご‐どうちゃく【前後×撞着】
前後のつじつまが合わないこと。矛盾すること。「―した封建的な御用論理」〈石坂・若い人〉
ぜんご‐ふかく【前後不覚】🔗⭐🔉
ぜんご‐ふかく【前後不覚】
あとさきの区別もつかなくなるほど、正体を失うこと。「―に酔いつぶれる」
まえ‐うしろ【前後ろ】まへ‐🔗⭐🔉
まえ‐うしろ【前後ろ】まへ‐
物事の前と後ろ。前後。
前後の位置があべこべなこと。逆。うしろまえ。「セーターを―に着る」


まえ‐しりえ【前△後】まへしりへ🔗⭐🔉
まえ‐しりえ【前△後】まへしりへ
前方と後方。また、勝負事などで、右方と左方。「上の女房―と装束き分けたり」〈源・絵合〉
大辞泉に「前後」で始まるの検索結果 1-11。