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な‐しろ【名代】🔗🔉

な‐しろ【名代】 大化の改新以前の皇族の私有部民(べみん)。諸国の国造(くにのみやつこ)の民から割いて設け、皇族名を付した。子代(こしろ)とともに皇族の経済源となった。御名代(みなしろ)

な‐だい【名代】🔗🔉

な‐だい【名代】 [名・形動]名前を知られていること。評判の高いこと。また、そのさま。「―の色事師」「竜閑橋(りゆうかんばし)や、―な橋だがね」〈漱石・草枕〉名目として掲げる名前。名義。名目(めいもく)。「加賀一疋、旦那の―で買ひがかる」〈浄・曾根崎〉江戸時代、歌舞伎・操り芝居などの興行で、奉行所から許可を得た興行権の名義人。江戸では座元と一致したので使われず、上方で用いられた。

な‐だい【名題・名代】🔗🔉

な‐だい【名題・名代】 歌舞伎狂言や浄瑠璃などの題名。元禄(一六八八〜一七〇四)ごろから縁起上、字数を奇数に定め、特殊な読み方をするようになった。上方では外題(げだい)・芸題という。「名題看板」の略。「名題役者」の略。

みょう‐だい【名代】ミヤウ‐🔗🔉

みょう‐だい【名代】ミヤウ‐ ある人の代わりを務めること。また、その人。代理。「父の―として出席する」

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