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広辞苑の検索結果 (3)

な‐しろ【名代】🔗🔉

な‐しろ名代】 大化(645〜650)前代の皇室の私有民。諸国の国造くにのみやつこの民の一部を割いて、皇族名をつけ、その租税を皇室関係の経費とする。子代こしろとの別は未詳。みなしろ。

な‐だい【名代】🔗🔉

な‐だい名代】 ①その名によってすること。名義。名目。また、名義人。浄瑠璃、曾根崎「旦那の―で買ひ掛かる」 ②名高いこと。著名。有名。浮世風呂2「近所で―のうちば者」。「このあたりでは―の店だ」 ③江戸時代、奉行所から許可を得た興行権の所有者。

みょう‐だい【名代】ミヤウ‥🔗🔉

みょう‐だい名代ミヤウ‥ 人の代りに立つこと。代理。また、その人。軽口露がはなし「或町に番の事あり。家役なれば―立べきやうもなし」。「父の―として行く」

大辞林の検索結果 (4)

な-しろ【名代】🔗🔉

な-しろ [0] 【名代】 大化前代,大和朝廷に服属した地方首長の領有民の一部を割いて,朝廷の経済的基盤として設定した部(ベ)。天皇・后妃・皇子などの王名や宮号をにない,その生活の資養にあてられた。子代(コシロ)との区別は明らかではないが,子代は后妃の皇子・王子の資養にあてられた部民と考えられている。御名代。

な-だい【名代】🔗🔉

な-だい [0] 【名代】 (名・形動)[文]ナリ (1)評判が高いこと。名高いこと。また,そのさま。「当地―の銘菓」「竜閑橋や,―な橋だかね/草枕(漱石)」 (2)名目。名義。「わが―にして家を求めても/浮世草子・織留 2」 (3)江戸時代,歌舞伎・操り芝居などの興行師で,奉行所から許可を得て登録された者。

みょう-だい【名代】🔗🔉

みょう-だい ミヤウ― [0] 【名代】 ある人の代わりをつとめること。また,その人。「父の―で会合に出る」

みょうだい【名代】(和英)🔗🔉

みょうだい【名代】 ⇒代理.

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