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かん‐にん【堪忍】🔗🔉

かん‐にん【堪忍】 [名]スル怒りを抑えて、人の過ちを許すこと。勘弁。「悪かった、―してくれ」肉体的な痛みや苦しい境遇などをじっとこらえること。我慢すること。忍耐。「且(かつ)力を尽し且―して時節を待つ可きなり」〈福沢・学問のすゝめ〉

堪忍信濃の善光寺🔗🔉

堪忍信濃の善光寺 「かんにんしなさい」の意で、「しな」に「信濃」の「しな」を掛けて続けたむだ口。

堪忍は一生の宝(たから)🔗🔉

堪忍は一生の宝(たから) 堪忍の徳は、一生を通じて計り知れない利益をもたらすということ。また、堪忍を一生の宝として大切にすべきであるということ。

堪忍袋の緒(お)が切・れる🔗🔉

堪忍袋の緒(お)が切・れる もうこれ以上我慢できなくて怒りが爆発する。

かんにん‐じ【堪忍地】‐ヂ🔗🔉

かんにん‐じ【堪忍地】‐ヂ 歓喜地(かんぎじ)のこと。菩薩(ぼさつ)がこの位に至れば苦悩をたえ忍ぶ力を得るところからいう。

かんにん‐づよ・し【堪忍強し】🔗🔉

かんにん‐づよ・し【堪忍強し】 [形ク]我慢強い。忍耐強い。「色道の太鼓もち、心永う物毎(ものごと)―・きが元手なるべし」〈浮・男色大鑑・七〉

かんにん‐ぶくろ【堪忍袋】🔗🔉

かんにん‐ぶくろ【堪忍袋】 我慢のできる量を袋にたとえていう語。

かんにん‐ぶん【堪忍分】🔗🔉

かんにん‐ぶん【堪忍分】 武家で、客分の者や討ち死にした家来の遺族などに給与する俸禄。堪忍領。

かんにん‐りょう【堪忍領】‐リヤウ🔗🔉

かんにん‐りょう【堪忍領】‐リヤウ 堪忍分(かんにんぶん)

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