複数辞典一括検索+

むろう‐さいせい【室生犀星】むろふ‐🔗🔉

むろう‐さいせい【室生犀星】むろふ‐一八八九〜一九六二]詩人・小説家。石川の生まれ。本名、照道。別号、魚眠洞。「愛の詩集」「抒情小曲集」を発表、叙情詩人として出発。のちに小説も発表。「性に眼覚める頃」「幼年時代」「あにいもうと」「杏っ子」など。

むろう‐じ【室生寺】むろふ‐🔗🔉

むろう‐じ【室生寺】むろふ‐ 奈良県宇陀郡室生村にある真言宗室生寺派の大本山。山号は、宀一(べんいつ)山。もと法相宗。天武天皇一〇年(六八一)天皇の勅により役小角(えんのおづの)の開創と伝える。平安時代に興福寺の賢(けんけい)が諸堂を整備、のち、空海が堂宇を再興。女人禁制の高野山に対し、女性の参詣を許したので、女人高野とよばれる。平安初期の五重の塔・金堂・釈迦如来立像・同座像など、いずれも国宝。

大辞泉室生で始まるの検索結果 1-2