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広辞苑の検索結果 (3)

むろう【室生】‥フ🔗🔉

むろう室生‥フ 姓氏の一つ。 ⇒むろう‐さいせい【室生犀星】

むろう‐さいせい【室生犀星】‥フ‥🔗🔉

むろう‐さいせい室生犀星‥フ‥ 詩人・小説家。本名、照道。金沢生れ。高等小学校中退。北原白秋・萩原朔太郎らと交わり、抒情詩人として知られた。のち小説に転じ、野性的な人間追求と感覚的描写で一家を成す。作「愛の詩集」「幼年時代」「あにいもうと」「杏つ子」など。(1889〜1962) 室生犀星 撮影:石井幸之助 ⇒むろう【室生】

むろう‐じ【室生寺】‥フ‥🔗🔉

むろう‐じ室生寺‥フ‥ 奈良県宇陀市室生区にある真言宗室生寺派の大本山。山号、宀一山べんいちさん。8世紀末賢璟けんきょう・修円が室生竜穴神の神宮寺として創建。空海来山以後整備され、女人禁制の高野山に対し、女人高野と称した。山岳寺院発生期の唯一の遺構。金堂・五重塔および諸仏像などに平安初期のものが多く残存。悉地院。 室生寺五重塔 撮影:山梨勝弘

大辞林の検索結果 (5)

むろう【室生】🔗🔉

むろう ムロフ 【室生】 奈良県中東部,宇陀(ウダ)郡の村。東部は三重県に接する。

むろう-あかめあおやま-こくていこうえん【室生赤目青山国定公園】🔗🔉

むろう-あかめあおやま-こくていこうえん ムロフ―アヲヤマ―コウン 【室生赤目青山国定公園】 奈良県と三重県にまたがる,東海自然歩道沿いの国定公園。室生火山群・青山高原・高見山,赤目四十八滝などの渓谷美や室生寺などの歴史的文化財が特色。

むろう-じ【室生寺】🔗🔉

むろう-じ ムロフ― 【室生寺】 奈良県室生村にある真言宗室生寺派の大本山。山号は宀一(ベンイツ)(室生の略)山,正式寺名は室生山悉地院。680年役小角(エンノオヅノ)の創建と伝える。奈良時代末に興福寺の僧賢(ケンケイ)が堂宇を建立,室生竜穴神社の神宮寺となり,のちに空海が再興。雨乞(ゴ)いの霊場として栄えた。女人禁制の高野山に対し,女性の参詣を許したので女人(ニヨニン)高野と称された。金堂・本堂・五重塔ほか,仏像・絵画など平安前期の遺品が多い。

むろう【室生】🔗🔉

むろう ムロフ 【室生】 姓氏の一。

むろう-さいせい【室生犀星】🔗🔉

むろう-さいせい ムロフ― 【室生犀星】 (1889-1962) 詩人・小説家。金沢市生まれ。本名,照道。別号,魚眠洞。斬新な表現と詩法による「抒情小曲集」「愛の詩集」で,大正期近代抒情詩に期を画した。のち小説に転じ「性に眼覚める頃」「あにいもうと」「杏っ子」「かげろふの日記遺文」などを残す。

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