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ぎょ‐れん【御×簾】🔗🔉

ぎょ‐れん【御×簾】 貴人を敬って、その用いるすだれをいう語。みす。

ご‐れんちゅう【御×簾中】🔗🔉

ご‐れんちゅう【御×簾中】 《「ごれんぢゅう」とも。常に簾(すだれ)の中にいる人の意》大臣、公卿など貴人の妻の敬称。江戸時代、将軍・三家・三卿の妻の敬称。

み‐す【△御×簾】🔗🔉

み‐す【×簾】 (す)を敬い、また、丁寧にいう語。すだれ。宮殿や神殿などに用いるすだれ。竹のひごを編み、平絹・綾・緞子(どんす)などで縁をとった目の細かいもの。「御簾紙(みすがみ)」の略。

御簾を隔てて高座(こうざ)を覗(のぞ)く🔗🔉

御簾を隔てて高座(こうざ)を覗(のぞ)く 意のままにならず、もどかしいたとえ。靴を隔ててかゆきをかく。

みす‐いり【△御×簾入り】🔗🔉

みす‐いり【×簾入り】 昔、内親王が降嫁するとき、輿入れ以前に夫になる人が内親王の御所に一宿したこと。

みす‐うち【△御×簾内】🔗🔉

みす‐うち【×簾内】 垂れ下がったみすの内側。人形浄瑠璃の劇場で、舞台上手上部のすだれの内側の狭い部屋。修業中の太夫(たゆう)・三味線弾きの演奏場所。転じて、未熟な義太夫語り。歌舞伎で、すだれの掛かった内部で浄瑠璃を語ること。上手上部のすだれの中で語る義太夫節など。

みす‐がい【△御×簾貝】‐がひ🔗🔉

みす‐がい【×簾貝】‐がひ ミスガイ科の巻き貝。潮間帯にみられ、貝殻は卵形で薄く、殻径四センチくらい。殻表は白色に茶褐色の横縞が多数ある。軟体は淡紅色で大きく、殻に入りきらない。房総半島以南に分布。

みす‐がみ【△御×簾紙・三×栖紙・△美×栖紙】🔗🔉

みす‐がみ【×簾紙・三×栖紙・×栖紙】 奈良県吉野から産する和紙。コウゾを原料とする上質の薄様紙で、懐紙・表具用紙などとする。みす。

みす‐くさ【△御×簾草】🔗🔉

みす‐くさ【×簾草】 植物ガマの別名。

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