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ほう‐し【法師】ホフ‐🔗🔉

ほう‐し【法師】ホフ‐ 仏法によく通じ、人々を導く師となる者。また一般に、僧。出家。ほっし。俗人で僧形をした者。「琵琶(びわ)―」「田楽―」《昔、男の子は頭髪をそっていたところから》男の子。「いつかまた―が母にあひたけの、乱れ心や狂ふらん」〈虎明狂・法師が母〉名詞に添えて「人」の意を表す。多く「ぼうし」と濁る。「一寸―」「影―」

ほうし‐うた【法師歌・法師×唄】ホフシ‐🔗🔉

ほうし‐うた【法師歌・法師×唄】ホフシ‐ 《もと盲目の法師が作曲し、歌ったところから》地歌・上方歌の異称。

ほうし‐おんせん【法師温泉】ホフシヲンセン🔗🔉

ほうし‐おんせん【法師温泉】ホフシヲンセン 群馬県北西部、利根郡新治(にいはる)村にある温泉。泉質は硫酸塩泉。弘法大師の開湯と伝える。

ほうし‐がえり【法師△還り】ホフシがへり🔗🔉

ほうし‐がえり【法師還り】ホフシがへり 僧になった人が再び俗人にかえること。還俗(げんぞく)。「―と人や見るらん」〈犬筑波集・春〉

ほうしがはは【法師ヶ母】ホフシがはは🔗🔉

ほうしがはは【法師ヶ母】ホフシがはは 狂言。亭主が酒に酔った勢いで女房を離縁するが、女房は実家へ帰る途中に、「法師(子供)が母恋しや」と狂乱の体の夫と会い、よりを戻す。

ほうし‐ぜみ【法師×蝉】ホフシ‐🔗🔉

ほうし‐ぜみ【法師×蝉】ホフシ‐ ツクツクボウシの別名。《季 秋》

ほうし‐まさり【法師勝り】ホフシ‐🔗🔉

ほうし‐まさり【法師勝り】ホフシ‐ 法師となってから、人柄が俗人のときよりまさってくること。「なかなか―したる人になむ侍りける」〈源・若紫〉

ほうし‐むしゃ【法師武者】ホフシ‐🔗🔉

ほうし‐むしゃ【法師武者】ホフシ‐ 僧形(そうぎよう)の武士。僧兵。

ほっ‐し【法師】🔗🔉

ほっ‐し【法師】 ほうし(法師)

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