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たま‐の‐お【玉の緒】‐を🔗⭐🔉
たま‐の‐お【玉の緒】‐を
玉を貫き通した細ひも。また、その宝玉の首飾り。「初春の初子(はつね)の今日の玉箒(たまばはき)手に取るからに揺らく―」〈万・四四九三〉
《玉をつなぐ緒が短いところから》短いことのたとえ。「逢ふことは―ばかり思ほえてつらき心の長く見ゆらむ」〈伊勢・三〇〉
《魂(たま)の緒の意から》生命。いのち。「―よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることの弱りもぞする」〈新古今・恋一〉
玉を貫き通した細ひも。また、その宝玉の首飾り。「初春の初子(はつね)の今日の玉箒(たまばはき)手に取るからに揺らく―」〈万・四四九三〉
《玉をつなぐ緒が短いところから》短いことのたとえ。「逢ふことは―ばかり思ほえてつらき心の長く見ゆらむ」〈伊勢・三〇〉
《魂(たま)の緒の意から》生命。いのち。「―よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることの弱りもぞする」〈新古今・恋一〉
たまのおくりわけ【玉の緒繰分】たまのをくりわけ🔗⭐🔉
たまのおくりわけ【玉の緒繰分】たまのをくりわけ
江戸後期の語学書。五巻。東条義門著。天保一二年(一八四一)刊。本居宣長の「詞(ことば)の玉緒(たまのお)」を補訂したもの。
たまのお‐の【玉の緒の】たまのを‐🔗⭐🔉
たまのお‐の【玉の緒の】たまのを‐
〔枕〕
玉を通す緒の意で、その長短から「長し」「短し」、乱れたり切れたりすることから「思ひ乱る」「絶ゆ」「継ぐ」、玉が並んでいるようすから「間(あひだ)もおかず」などにかかる。「―長き春日を」〈万・一九三六〉「―絶えたる恋の繁きこのころ」〈万・二三六六〉
魂(たま)の緒の意から、「現(うつ)し」「いのち」にかかる。「―現し心や年月の行きかはるまで妹に逢はざらむ」〈万・二七九二〉
玉を通す緒の意で、その長短から「長し」「短し」、乱れたり切れたりすることから「思ひ乱る」「絶ゆ」「継ぐ」、玉が並んでいるようすから「間(あひだ)もおかず」などにかかる。「―長き春日を」〈万・一九三六〉「―絶えたる恋の繁きこのころ」〈万・二三六六〉
魂(たま)の緒の意から、「現(うつ)し」「いのち」にかかる。「―現し心や年月の行きかはるまで妹に逢はざらむ」〈万・二七九二〉
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