どう‐し【_×瞠視】_ダウ‐ ［名］_スル目をみはって見つめること。「茫然として涙に濡れたる遺書を―すること久しかりき」〈鴎外訳・即興詩人〉

どう‐じゃく【_×瞠若】_ダウ‐ ［名］_スル驚いて目を見張ること。「為永をして猶_（なお）―せしむる醜猥なる物語を」〈魯庵・社会百面相〉［ト・タル］［形動タリ］驚いて目を見張るさま。「お傍の人たちを―たらしむるほどの秀歌を」〈太宰・右大臣実朝〉

どう‐もく【_×瞠目】_ダウ‐ ［名］_スル驚いたり感心したりして、目をみはること。「―すべき成果」

瞠 ［音］トウ 　　　ドウ ［部首］目 ［総画数］１６ ［コード］区点　　　　６６５３ 　　　　　ＪＩＳ　　　６２５５ 　　　　　Ｓ‐ＪＩＳ　Ｅ１Ｄ３