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や‐ぐち【矢口】🔗🔉

や‐ぐち【矢口】 狩り場の口開けに、初めて矢を射ること。また、そのときにする神事や儀式。「其所に於て山神―等を祭らる」〈吾妻鏡・一三〉矢で射られた傷口。「抜き捨つる―より流るる血は滝なって」〈浄・本朝三国志〉

やぐち‐の‐まつり【矢口の祭(り)】🔗🔉

やぐち‐の‐まつり【矢口の祭(り)】 矢開きのとき、黒・白・赤の三色の餅(もち)を供えて山の神を祭り、射手などに饗応すること。

やぐち‐の‐わたし【矢口の渡】🔗🔉

やぐち‐の‐わたし【矢口の渡】 多摩川にあった渡し場。東京都大田区矢口(異説に東京都稲城市矢野口)にあったという。正平一三=延文三年(一三五八)新田義興が謀殺されたと伝える地。浄瑠璃「神霊(しんれい)矢口渡」の通称。

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