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は‐ね【羽・羽根】🔗🔉

は‐ね【羽・羽根】 鳥の全身を覆う羽毛。鳥が空を飛ぶための器官。翼。「―を畳む」(「翅」とも書く)昆虫の飛ぶための器官。翼状のもの。特に、器具・機械に取り付けた翼状のもの。「飛行機の―」「外套の―を後ろに反(は)ねて」〈木下尚江・良人の自白〉矢につけた羽毛。やばね。(羽根)ムクロジの実に穴をあけ、数本の羽をさしたもの。羽子板でこれをついて遊ぶ。はご。「正月に―をつく」《季 新年》「大空に―の白妙とどまれり/虚子」バドミントンで用いるシャトルコック。水車・タービンなどで回転体の周囲に取り付けた金属片。「プロペラの―」「扇風機の―」紋所の名。の形を組み合わせて図案化したもの。 [下接語]赤い羽根・緑の羽根 (ばね)案内羽根・追い羽根・大羽・尾羽・風(かざ)切り羽・切り羽子(ばね)・固定羽根・小羽根・衝(つく)羽根・手羽・撚翅(ねじればね)・矢羽根・遣(や)り羽根・綿羽

はね‐ぐるま【羽根車】🔗🔉

はね‐ぐるま【羽根車】 水車・タービンなどで、回転軸の周囲に羽根を取り付けたもの。羽根に水や風の力を受けて軸を回転させる。

はね‐つき【羽根突き・羽△子突き】🔗🔉

はね‐つき【羽根突き・羽子突き】 [名]スル羽子板で羽根をついて遊ぶこと。また、その遊び。一つのはねを二人以上でつく追い羽根、数をかぞえながら一人でつく揚げ羽根などがある。《季 新年》「島の路狭し―通せんぼ/蓼汀」

はね‐どうりょくけい【羽根動力計】🔗🔉

はね‐どうりょくけい【羽根動力計】 空気動力計

はねのかむろ【羽根の禿】🔗🔉

はねのかむろ【羽根の禿】 歌舞伎舞踊。長唄。初世瀬川如皐(じよこう)作詞、初世杵屋正次郎作曲。天明五年(一七八五)江戸桐座で、五変化舞踊「春昔由縁英(はるむかしゆかりのはなぶさ)」の一つとして初演。初春の江戸吉原の門口で羽根つきに興じる禿の姿を描く。

はね‐ぶとん【羽根布団・羽布団】🔗🔉

はね‐ぶとん【羽根布団・羽布団】 鳥の羽毛を中に入れた布団。軽くて暖かい。《季 冬》

はね‐ポンプ【羽根ポンプ】🔗🔉

はね‐ポンプ【羽根ポンプ】 ウイングポンプ

はね‐ようじ【羽根×楊枝・羽×楊枝】‐ヤウジ🔗🔉

はね‐ようじ【羽根×楊枝・羽×楊枝】‐ヤウジ 細長い柄(え)の頭に鳥の羽をつけた小さい楊枝。おはぐろや薬などをつけるのに用いる。

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