複数辞典一括検索+

いら‐くさ【△刺草・蕁=麻】🔗🔉

いら‐くさ【刺草・蕁麻】 イラクサ科の多年草。関東以西の山地に自生。高さ〇・五〜一メートル。茎と葉に毒液を含むとげがあり、触れると痛い。葉は卵円形で縁にぎざぎざがある。秋、葉のわきから穂を二本ずつ出し、その上方に淡緑色の雌花を、下方に緑白色の雄花をつける。茎から繊維をとり、若芽は食用。イラクサ科の植物は繊維組織がよく発達し、ウワバミソウ・カラムシなども含まれる。いたいたぐさ。おにあさ。

じん‐ま【×蕁麻】🔗🔉

じん‐ま【×蕁麻】 イラクサの漢名。

じんま‐しん【×蕁麻×疹】🔗🔉

じんま‐しん【×蕁麻×疹】 急にかゆくなって平たい紅色の浮腫(ふしゆ)を生じる発疹(ほつしん)。漆(うるし)などの植物や鯖(さば)・卵などの食品、また、寒冷刺激などによって起こり、数分から数時間で消失する。

🔗🔉

[音]シン    ジン    タン [部首]艸 [総画数]15 [コード]区点    7301      JIS   6921      S‐JIS E540 [難読語] →いら‐くさ【刺草・蕁麻】

大辞泉で始まるの検索結果 1-4