複数辞典一括検索+

き‐げん【機嫌・×譏嫌】🔗🔉

き‐げん【機嫌・×譏嫌】 [名]表情や態度にあらわれる気分のよしあし。快・不快などの感情。気分。「―がよい」「―を損ねる」人の意向や思わく。また、安否やようす。「―をうかがう」そしりきらうこと。嫌悪すること。「時人の―をかへりみず、誓願の一志不退なれば」〈正法眼蔵・行持〉時機。しおどき。「病をうけ、子産み、死ぬることのみ―を計らず」〈徒然・一五五〉[形動][ナリ](多く「御機嫌」の形で)気分がよいさま。愉快なさま。「だいぶお酒が入ってご―なようす」→御機嫌(ごきげん)◆もと「譏嫌」と書き、そしりきらうの意。仏教で、他人の「譏嫌」を受けないようにする戒律「息世譏嫌戒」から出た語。のちに「機」が、気持ちに通じる意を生じてから用いられるようになった。 [類語]感情・気分・気(き)・気色(きしよく)・気持ち・顔色(かおいろ)・風向き/安否・様子

き‐しょう【×譏笑】‐セウ🔗🔉

き‐しょう【×譏笑】‐セウ [名]スルそしり笑うこと。あざけり笑うこと。また、その笑い。「此三宝論を聴かば人誰か―せざらんや」〈西周・明六雑誌三八〉

そしり【×謗り・×譏り・×誹り】🔗🔉

そしり【×謗り・×譏り・×誹り】 そしること。また、その言葉。「いわれのない―を受ける」

そし・る【×謗る・×譏る・×誹る】🔗🔉

そし・る【×謗る・×譏る・×誹る】 [動ラ五(四)]他人を悪く言う。非難する。「陰で人を―・る」

🔗🔉

[音]キ [訓]そし‐る    そし‐り    み‐る    しらべ [部首]言 [総画数]19 [コード]区点    7588      JIS   6B78      S‐JIS E698 [難読語] →てい‐き【詆毀・詆譏】

大辞泉で始まるの検索結果 1-5