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けい‐はく【軽薄】🔗⭐🔉
けい‐はく【軽薄】
[名・形動]
言葉や態度が軽々しくて、思慮の深さや誠実さが感じられないこと。また、そのさま。「流行にとびつく―な男」「―な口調」
人の機嫌をとること。また、その言葉。おせじ。ついしょう。「なにも、姉御の前だからとて―を云うではありませぬが」〈露伴・五重塔〉
物が軽くて、うすいこと。また、そのさま。「金石は重厚なり、羽毛は―なるが故に」〈暦象新書・中〉
[派生]けいはくさ[名]
言葉や態度が軽々しくて、思慮の深さや誠実さが感じられないこと。また、そのさま。「流行にとびつく―な男」「―な口調」
人の機嫌をとること。また、その言葉。おせじ。ついしょう。「なにも、姉御の前だからとて―を云うではありませぬが」〈露伴・五重塔〉
物が軽くて、うすいこと。また、そのさま。「金石は重厚なり、羽毛は―なるが故に」〈暦象新書・中〉
[派生]けいはくさ[名]
けいはく‐ざけ【軽薄酒】🔗⭐🔉
けいはく‐ざけ【軽薄酒】
交際のためお義理に酌み交わす酒。「おもしろからぬ―に気が尽きはて」〈浄・扇八景〉
けいはく‐じ【軽薄児】🔗⭐🔉
けいはく‐じ【軽薄児】
軽薄な人。あさはかで誠意のない人。「なんで今になって直(なお)のことをお前の口などから聞こうとするものか。―め」〈漱石・行人〉
けい‐はく‐たん‐しょう【軽薄短小】‐セウ🔗⭐🔉
けい‐はく‐たん‐しょう【軽薄短小】‐セウ
機械製品・電気製品などが、軽量化・薄型化・小型化したことを表す語。文化的な面にもいう。
けいはく‐らし・い【軽薄らしい】🔗⭐🔉
けいはく‐らし・い【軽薄らしい】
[形]
けいはくら・し[シク]《近世語》
手軽で粗末である。「せんじ茶を少しづつ紙に包みて―・しき事」〈浮・胸算用・四〉
こびへつらっている感じである。追従(ついしよう)がましい。「よくもないものまでめったに誉めるは…いやもう―・しうて気の毒」〈洒・野路の胆言〉
けいはくら・し[シク]《近世語》
手軽で粗末である。「せんじ茶を少しづつ紙に包みて―・しき事」〈浮・胸算用・四〉
こびへつらっている感じである。追従(ついしよう)がましい。「よくもないものまでめったに誉めるは…いやもう―・しうて気の毒」〈洒・野路の胆言〉
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