複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (6)

けい‐はく【軽薄】🔗🔉

けい‐はく軽薄】 ①軽く薄いこと。 ②軽々しいさま。思慮のあさはかで篤実でないこと。軽佻浮薄。「―な男」 ③おせじ。おべっか。狂言、居杭「さんおきが、れいの―を申す」 ⇒けいはく‐ざけ【軽薄酒】 ⇒けいはく‐し【軽薄子】 ⇒けいはく‐じ【軽薄児】 ⇒けい‐はく‐たん‐しょう【軽薄短小】 ⇒けいはく‐どころ【軽薄所】

けいはく‐ざけ【軽薄酒】🔗🔉

けいはく‐ざけ軽薄酒】 宴会で、つきあいのために飲む酒。浄瑠璃、曾我扇八景「面白からぬ―に気が尽きて」 ⇒けい‐はく【軽薄】

けいはく‐し【軽薄子】🔗🔉

けいはく‐し軽薄子】 軽薄な人。 ⇒けい‐はく【軽薄】

けいはく‐じ【軽薄児】🔗🔉

けいはく‐じ軽薄児(→)軽薄子に同じ。 ⇒けい‐はく【軽薄】

けい‐はく‐たん‐しょう【軽薄短小】‥セウ🔗🔉

けい‐はく‐たん‐しょう軽薄短小‥セウ 電気機器などが軽量化・薄型化・小型化すること。比喩的に、文化的・精神的な面にも言う。 ⇒けい‐はく【軽薄】

けいはく‐どころ【軽薄所】🔗🔉

けいはく‐どころ軽薄所】 おせじを言って商売をする所。遊里。 ⇒けい‐はく【軽薄】

大辞林の検索結果 (5)

けい-はく【軽薄】🔗🔉

けい-はく [0] 【軽薄】 (名・形動)[文]ナリ (1)言動に慎重さを欠いて,誠意や真実みの感じられないさま。考えが浅くて信頼できないさま。「―な笑い」「―者」 (2)相手の機嫌をとるような言葉や行動。おべっか。ついしょう。「亭主のもてなし,おかたの―/浮世草子・一代男 3」 (3)軽くて薄いこと。きょうはく。「羽毛は―なるが故に/暦象新書」 [派生] ――さ(名)

けいはく-ぐち【軽薄口】🔗🔉

けいはく-ぐち [4] 【軽薄口】 おせじ。おべっか。追従(ツイシヨウ)。「―をきく」

けいはく-じ【軽薄児】🔗🔉

けいはく-じ [4] 【軽薄児】 考えの浅い人。軽薄子。「百姓は市民を目して―と称し/文明論之概略(諭吉)」

けいはく-らし・い【軽薄らしい】🔗🔉

けいはく-らし・い 【軽薄らしい】 (形)[文]シク けいはくら・し 〔近世語〕 (1)いかにも手軽なさま。「―・しき事ここの惣並なれば/浮世草子・胸算用 4」 (2)いかにもこびへつらった感じであるさま。「継父の我ら―・しう止められず/浄瑠璃・油地獄(下)」

けいはく【軽薄な】(和英)🔗🔉

けいはく【軽薄な】 frivolous;→英和 fickle.→英和

広辞苑+大辞林軽薄で始まるの検索結果。