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さわぎ【騒ぎ】🔗🔉

さわぎ【騒ぎ】 《上代は「さわき」》騒ぐこと。また、騒がしいこと。やかましさ。「教室の―が静まる」人々が騒ぐような出来事。ごたごた。騒動。「―を起こす」「―になる」(「…どころのさわぎ」の形で、あとに打消しの語を伴って用いる)そのような程度の事柄。「見物どころの―ではない」大変なこと。めんどうなこと。「こんなことが上司に知れたら―だ」酒席などで、にぎやかにたわむれること。遊興。「何時なりとも―の節、きっと参上申すべく候」〈浄・冥途の飛脚〉「騒ぎ歌」の略。

さわぎ‐うた【騒ぎ歌・騒ぎ×唄】🔗🔉

さわぎ‐うた【騒ぎ歌・騒ぎ×唄】 江戸時代、遊里で三味線や太鼓ではやしたててうたったにぎやかな歌。転じて、広く宴席でうたう歌。歌舞伎下座音楽の一。揚屋・茶屋などの場面で、酒宴・遊興の騒ぎを表すもの。大鼓・小鼓または太鼓のにぎやかな囃子(はやし)を伴う。

さわぎ‐た・つ【騒ぎ立つ】🔗🔉

さわぎ‐た・つ【騒ぎ立つ】 [動タ五(四)]騒ぎはじめる。また、盛んに騒ぐ。「心が―・つ」「風に―・つ波」騒々しく立ち去る。「群鳥(むらどり)の―・ちぬるこなたより雲の空をぞ見つつながむる」〈平中・七〉[動タ下二]「さわぎたてる」の文語形。

さわぎ‐た・てる【騒ぎ立てる】🔗🔉

さわぎ‐た・てる【騒ぎ立てる】 [動タ下一]さわぎた・つ[タ下二]大騒ぎをする。あれこれ言い立てたりして騒ぐ。「つまらないことで―・てるな」

さわぎ‐なかま【騒ぎ仲間】🔗🔉

さわぎ‐なかま【騒ぎ仲間】 遊里などでの遊び仲間。遊蕩(ゆうとう)仲間。遊興の友。「折ふし洛中に隠れなき―の男四天王」〈浮・五人女・三〉

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