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さわぎ【騒ぎ】🔗⭐🔉
さわぎ【騒ぎ】
(奈良時代には清音)
①さわぐこと。さわがしいこと。また、人々を騒がせるような事件。混雑。取りこみ。「―が起きる」「けんか―」
②騒乱。騒動。戦乱。大和物語「純友が―の時」
③遊びさわぐこと。万葉集11「ますらをは友の―に慰もる心もあらめ」
④酒宴の席でにぎやかに遊ぶこと。遊興。日本永代蔵2「―は両色里の太鼓に本粋になされ」
⑤(下に打消の語を伴って)そんな程度の事柄。「寒いどころの―ではない」
⇒さわぎ‐うた【騒ぎ唄】
⇒さわぎ‐なかま【騒ぎ仲間】
⇒さわぎ‐びと【騒ぎ人】
さわぎ‐うた【騒ぎ唄】🔗⭐🔉
さわぎ‐うた【騒ぎ唄】
①遊里で、三味線・太鼓を用いて歌うにぎわしい歌。元禄頃に流行。
②下座音楽の一つ。大鼓・小鼓・太鼓に唄や三味線が入り、揚屋の騒ぎなどの時に用いるもの。
⇒さわぎ【騒ぎ】
さわぎ‐た・つ【騒ぎ立つ】🔗⭐🔉
さわぎ‐た・つ【騒ぎ立つ】
〔自四〕
騒ぎはじめる。また、さかんに騒ぐ。
さわぎ‐た・てる【騒ぎ立てる】🔗⭐🔉
さわぎ‐た・てる【騒ぎ立てる】
〔自下一〕
大さわぎする。「マスコミが―・てる」
さわぎ‐なかま【騒ぎ仲間】🔗⭐🔉
さわぎ‐なかま【騒ぎ仲間】
遊蕩仲間。好色五人女3「折ふし洛中に隠れなき―の男四天王」
⇒さわぎ【騒ぎ】
さわぎ‐びと【騒ぎ人】🔗⭐🔉
さわぎ‐びと【騒ぎ人】
遊蕩の客。男色大鑑「今の世の―の気の毒とぞなれる」
⇒さわぎ【騒ぎ】
広辞苑に「騒ぎ」で始まるの検索結果 1-6。