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う【有】🔗🔉

う【有】 《梵bhavaの訳。生じること、あることの意》仏語。生存。存在。また、その場所。生死・輪廻(りんね)の根源となるもの。

うちょう‐てん【有頂天】ウチヤウ‐🔗🔉

うちょう‐てん【有頂天】ウチヤウ‐ [名]《梵akanihaまたはbhavgraの訳》色界(しきかい)の中で最も高い天である色究竟天(しきくきようてん)のこと。形ある世界の頂。阿迦尼(あかにだてん)色界の上にある無色界の中で、最上天である非想非非想天(ひそうひひそうてん)のこと。[名・形動]得意の絶頂であること。また、そのさま。大得意。「試験に合格して―になる」物事に熱中して夢中になること。また、そのさま。「忠兵衛気も―」〈浄・冥途の飛脚〉

せ‐そん【世尊】🔗🔉

せ‐そん【世尊】 《梵Bhagavat 世の中で最も尊いの意》仏の敬称。釈迦(しやか)の敬称。

バーラタナーティヤム【サンスクリツトBhratanyam】🔗🔉

バーラタナーティヤム【サンスクリツトBhratanyam】 インドの古典舞踊の一。古代インドの演劇論書「ナーティヤシャーストラ」の著者とされるバーラタが伝えた舞踊で、女性が一人で踊るもの。

バーラト【Bhrat】🔗🔉

バーラト【Bhrat】 インド人の自国での呼称。古代インドの伝説の王バラタBharataに由来し、一九四九年正式国号として採択。

バガバッド‐ギーター【梵Bhagavad-gt🔗🔉

バガバッド‐ギーター【梵Bhagavad-gt 《主の歌の意》ヒンズー教の聖典の一。クリシュナに化身したビシュヌ神への信愛(バクテイ)を説く宗教哲学詩。大叙事詩「マハーバーラタ」の一部をなす。

ばがぼん【△薄×伽×梵】🔗🔉

ばがぼん【××梵】 《梵bhagavatの音写。世尊・有徳と訳す》仏の称号。インドで、仙人や貴人に対して用いる呼称。

ビー‐エッチ‐シー【BHC】🔗🔉

ビー‐エッチ‐シー【BHC】 《benzene hexachloride》有機塩素系の殺虫剤。ベンゼン環に六つの塩素が付加した形の化合物。八種の異性体があり、そのうちγ(ガンマ)異性体が殺虫性を示す。発癌(はつがん)性があり、現在は使用禁止。

びく【△比△丘】🔗🔉

びく【丘】 《梵bhikuの音写》出家得度して具足戒(ぐそくかい)を受けた男子。修行僧。乞士(こつし)

びくに【△比△丘尼】🔗🔉

びくに【丘尼】 《梵bhiksunの音写》出家得度して具足戒(ぐそくかい)を受けた女性。尼僧。中世、尼の姿をして諸国を巡り歩いた芸人。江戸時代、尼の姿をした下級の売春婦。「科(とが)負い比丘尼」の略。

ひっしゅ【××蒭・××芻】🔗🔉

ひっしゅ【××蒭・××芻】 《梵bhikuの音写》比丘(びく)。僧侶。

ブータン【Bhutan】🔗🔉

ブータン【Bhutan】 ヒマラヤ山脈東部にある王国。首都チンブー。七〇〇〇メートルから二〇〇メートルへと標高差が著しく、森林が多い。九世紀ごろチベット系のブータン人が南下、定着し、一六世紀に統一国家を形成。農業・牧畜業が中心。人口一六一万(一九九二)

やくおう‐ぼさつ【薬王菩薩】ヤクワウ‐🔗🔉

やくおう‐ぼさつ【薬王菩薩】ヤクワウ‐ 《梵Bhaiajya-rjaの訳》良薬を施与して人々の病苦をいやすという誓いを立てた菩薩。勇施(ゆせ)菩薩とともに法華経の持経者を保護する。薬上菩薩とともに釈迦(しやか)の脇侍(きようじ)とされる。また、二十五菩薩の一。

やくし‐にょらい【薬師如来】🔗🔉

やくし‐にょらい【薬師如来】 《梵Bhaiajyaguruの訳》東方浄瑠璃(じようるり)世界の教主。一二の大願を立てて、人々の病患を救うとともに悟りに導くことを誓った仏。古来、医薬の仏として信仰される。像は通例、右手に施無畏印(せむいいん)を結び、左手に薬壺(やつこ)を持つ。脇侍(きようじ)に日光菩薩と月光菩薩、眷属(けんぞく)として十二神将が配される。薬師瑠璃光如来。薬師仏。

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