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エム【M・m】🔗🔉

エム【M・m】 英語のアルファベットの第一三字。〈M〉ローマ数字の一〇〇〇。〈M〉《medium》衣服のサイズのM判。→S →L〈M〉《man》男性を表す略号。W。(ラテン)membrum virile》陰茎を表す略号。〈M〉《nautical mile》海洋や航海上の距離の単位、海里の記号。〈m〉《(フランス)mtre》長さの単位、メートルの記号。〈M〉《magnitude》地震の大きさの単位、マグニチュードの記号。〈M〉《(ドイツ)Mach》高速飛行速度の単位、マッハの記号。数の単位。〈m〉《(フランス)milli》ミリの記号。〈M〉《mega》メガの記号。《money》金銭。「―の心配は要らん」〈魯庵・くれの廿八日〉

エム‐エム‐シー【MMC】🔗🔉

エム‐エム‐シー【MMC】 《money market certificate》一九七八年から米国の商業銀行・貯蓄金融機関が売り出しているTB(財務省短期証券)金利基準定期預金。昭和六〇年(一九八五)、金融自由化に伴って日本に導入された市場金利連動型預金。

トレード‐マネー🔗🔉

トレード‐マネー 《和trade+money》プロスポーツで、選手の移籍の際、獲得する側がもとの所属チームなどに対して支払う移籍料。

ファイト‐マネー🔗🔉

ファイト‐マネー 《和fight+money》プロボクシング・プロレスリングなどで、選手に与えられる試合の報酬。

ぼうくんほうばつ‐ろん【暴君放伐論】ボウクンハウバツ‐🔗🔉

ぼうくんほうばつ‐ろん【暴君放伐論】ボウクンハウバツ‐(ラテン)monarchomachia》人民は暴君に服従する義務はなく、その殺害も許されるとする主張・思想。一六世紀後半、フランスにおける宗教的対立の中から、主にユグノーによって主張された。モナルコマキ。

マネー【money】🔗🔉

マネー【money】 金銭。お金。「ポケット―」

マネー‐ゲーム【money game】🔗🔉

マネー‐ゲーム【money game】 高金利や高配当を目当てに資金を投機的に運用すること。

マネー‐サプライ【money supply】🔗🔉

マネー‐サプライ【money supply】 通貨供給量。金融機関以外の一般法人・個人・地方公共団体が保有する通貨量。現金通貨に要求払い預金・定期性預金・CD(譲渡性預金)を加えたものが代表的な指標と考えられている。金融政策の運営上重視される。

マネー‐ビル🔗🔉

マネー‐ビル 《money buildingから。「ボディービル」をまねて作られた語》株式・債券などによる、利殖の道。財産づくり。

マネー‐フロー【money-flow】🔗🔉

マネー‐フロー【money-flow】 資金循環。

マネー‐ローンダリング【money laundering】🔗🔉

マネー‐ローンダリング【money laundering】 不正取引で得た資金や企業の隠し資金を、金融機関との取引や口座間を移動させることによって資金の出所や流れを分からなくすること。資金洗浄。

マネタリズム【monetarism】🔗🔉

マネタリズム【monetarism】 ケインズ経済学に基づく裁量的経済政策に反対し、市場機構の作用に信頼をおき、貨幣増加率の固定化を主張する政策的立場。フリードマンに代表される。

マングース【mongoose】🔗🔉

マングース【mongoose】 ジャコウネコ科の哺乳類のうち、小形の一群の総称。アフリカ・インド・東南アジアに分布し、ネコイタチともいう。ふつうはインドマングースをさし、体長約四五センチ、尾も同じくらい長く、灰褐色。インドからアラビア半島にかけて分布。夜間に活動し、ネズミ・蛇などを捕食する。明治末、沖縄にハブ退治のため移入された。

マンス【month】🔗🔉

マンス【month】 月。ひと月。一か月間。

マンスリー【monthly】🔗🔉

マンスリー【monthly】 毎月一回刊行される出版物。月刊雑誌。

マンデー【Monday】🔗🔉

マンデー【Monday】 月曜日。

ムッシュー【フランスmonsieur】🔗🔉

ムッシュー【フランスmonsieur】 男性に対する敬称。旦那。殿方。姓または姓名の前に付けても用いる。

モナーキー【monarchy】🔗🔉

モナーキー【monarchy】 君主政体。君主政治。君主国。

モナコ【Monaco】🔗🔉

モナコ【Monaco】 地中海に南面する立憲君主制の公国。フランスの南東に隣接。首都モナコ。国営賭博場(カジノ)のある観光・保養地。海洋学博物館がある。面積一・五平方キロメートル。人口二・八万(一九九二)

モナズ‐いし【モナズ石】🔗🔉

モナズ‐いし【モナズ石】 《monazite》セリウム・ランタン・イットリウム・トリウムなどを含む燐酸塩(りんさんえん)鉱物。柱状結晶または塊状。単斜晶系。色は黄褐・赤褐色などで半透明。花崗岩(かこうがん)・片麻岩や砂鉱床から産出。希土類元素の重要な原料。

モナド【monad】🔗🔉

モナド【monad】 単子。哲学で、宇宙を構成する形而上学的な単純実体。特に、ライプニッツ哲学の根本原理。→モナド論

モナドノック【monadnock】🔗🔉

モナドノック【monadnock】 残丘(ざんきゆう)のこと。米国ニューハンプシャー州南西部にあるモナドノック山がその典型。

モナミ【フランスmon ami(男性), mon amie(女性)】🔗🔉

モナミ【フランスmon ami(男性), mon amie(女性)】 わが愛する人。私の恋人。また、私の友人。

モナ‐リザ【イタリアMonna Lisa】🔗🔉

モナ‐リザ【イタリアMonna Lisa】 《リザ夫人の意》レオナルド=ダ=ビンチ作の女性の肖像画。板に油彩。縦七七センチ、横五三センチ。神秘的な微笑で有名。ルーブル美術館蔵。ラ=ジョコンダ。

モニター【monitor】🔗🔉

モニター【monitor】 [名]スル監視すること。特に、無線電波などを監視・傍受すること。「敵艦の位置をレーダーで―する」放送や録画・録音の状態を監視すること。また、その装置や、技術者。機械などの作動状態を監視・点検すること。また、その装置。新聞社・テレビ局などの依頼を受け、記事や放送の内容に意見を述べること。また、それを依頼された人。「番組を―する」新しく開発された商品の品質や、サービスについて意見を述べること。また、それを依頼された人。「消費者―」ディスプレー」に同じ。

モニュメンタル【monumental】🔗🔉

モニュメンタル【monumental】 [形動]記念すべきさま。歴史的に意義のあるさま。「―な作品」

モニュメント【monument】🔗🔉

モニュメント【monument】 記念建造物。記念碑・記念像など。遺跡。不朽の業績。金字塔。

モニリア‐しょう【モニリア症】‐シヤウ🔗🔉

モニリア‐しょう【モニリア症】‐シヤウ(ドイツ)Monilia》カンジダ症の異称。

モネル‐メタル【Monel metal】🔗🔉

モネル‐メタル【Monel metal】 ニッケルと銅との合金の一種の商標名。ニッケル六三〜七〇パーセント、銅二四〜三〇パーセント、少量の鉄・マンガン・珪素(けいそ)などを含む。米国のA=モネルが発明。耐食性にすぐれ、精密機械・化学装置などに使用。

モノ【mono】🔗🔉

モノ【mono】 他の外来語の上に付いて、単一の、単独の、の意を表す。「―レール」

モノガミー【monogamy】🔗🔉

モノガミー【monogamy】 一夫一婦。単婚。→ポリガミー

モノカルチャー【monoculture】🔗🔉

モノカルチャー【monoculture】 一種類の作物だけを栽培すること。単作。特定の生産品にだけ依存する経済構造。転じて、単一的な文化にもいう。

モノグラフ【monograph】🔗🔉

モノグラフ【monograph】 ある一つの問題について書かれた研究論文。

モノグラフィー【ドイツMonographie;フランスmonographie】🔗🔉

モノグラフィー【ドイツMonographie;フランスmonographie】 モノグラフ

モノグラム【monogram】🔗🔉

モノグラム【monogram】 姓名の頭文字などを組み合わせて図案化したもの。商標や、署名の代用などにする。組み字。

モノクル【monocle】🔗🔉

モノクル【monocle】 片めがね。単眼鏡。

モノクローナル‐こうたい【モノクローナル抗体】‐カウタイ🔗🔉

モノクローナル‐こうたい【モノクローナル抗体】‐カウタイ 《monoclonal antibody》単一の抗体を産生する細胞のクローンから得られ、一種類の抗原決定基とだけ反応する抗体。抗体を産生するB細胞と増殖能力をもつ腫瘍(しゆよう)細胞とを細胞融合させてハイブリドーマを作り、培養して多量に得られる。病因となる抗体の解明などに利用。単一クローン抗体。

モノクローム【monochrome】🔗🔉

モノクローム【monochrome】 単一の色彩で描かれた絵画。単色画。単彩画。画面が白黒の写真・映画・テレビ。モノクロ。カラー。

モノコック‐ボディー【monocoque body】🔗🔉

モノコック‐ボディー【monocoque body】 自動車で、フレームがなく、それ自体で外力を受けもつ構造の車体。フレームレスボディー。単体構造車体。

モノ‐セックス🔗🔉

モノ‐セックス 《和mono+sex 》外見・生活様式などで男女の区別がつけられないこと。ユニセックス。

モノタイプ【monotype】🔗🔉

モノタイプ【monotype】 活字を一個ずつ自動的に鋳造・植字する機械。原稿に従ってキーボードで打って鑽孔(さんこう)テープを作り、これを活字鋳造機にかけると自動的に鋳造しながら植字するもの。

モノチス【ラテンMonotis】🔗🔉

モノチス【ラテンMonotis】 中生代三畳紀後期に栄えた海生の二枚貝。貝殻は楕円状で薄く、殻頂から放射肋(ほうしやろく)が走る。重要な示準化石。

モノトーン【monotone】🔗🔉

モノトーン【monotone】 [名・形動]単調であること。また、そのさま。一本調子。「―なリズムの音楽」単一色の濃淡・明暗で表現すること。

モノトナス【monotonous】🔗🔉

モノトナス【monotonous】 [形動]単調であるさま。一本調子で、変化に乏しいさま。「―な響き」

モノドラマ【monodrama】🔗🔉

モノドラマ【monodrama】 ただ一人の俳優が演じる芝居。また、一人の人物の心理的変化を象徴的に表現する劇。一人芝居。独演劇。

モノフォニー【monophony】🔗🔉

モノフォニー【monophony】 一つの旋律線のみからなる音楽。グレゴリオ聖歌など。単音楽。→ホモフォニー →ポリフォニー

モノポリー【monopoly】🔗🔉

モノポリー【monopoly】 専売。独占。また、専売権。専売品。盤上に描かれた会社や不動産を売買するゲーム。最終的に一人が独占するところからいう。商標名。

モノマニア【monomania】🔗🔉

モノマニア【monomania】 偏執狂(へんしゆうきよう)

モノラル【monaural】🔗🔉

モノラル【monaural】 《「モノーラル」とも》一つの録音または再生装置を用いる録音・再生方式。また、その方式で録音されたレコード。立体音が再生されない。

モノリス【monolith】🔗🔉

モノリス【monolith】 建築・彫刻に用いる一枚岩。

モノレール【monorail】🔗🔉

モノレール【monorail】 一本のレールで列車を走らせる鉄道。レールから列車を吊り下げる懸垂式と、上にまたがらせる跨座(こざ)式とがある。単軌鉄道。

モノローグ【mono- logue】🔗🔉

モノローグ【mono- logue】 演劇で、登場人物が相手なしにひとりで言うせりふ。独白(どくはく)ダイアローグ。独演劇。モノドラマ

モンキー【monkey】🔗🔉

モンキー【monkey】 猿。「モンキースパナ」「モンキーレンチ」の略。

モンキー‐スパナ【monkey spanner】🔗🔉

モンキー‐スパナ【monkey spanner】 ボルトやナットの大きさに応じて口の開きを変えられるスパナ。自在スパナ。モンキーレンチ。

モンキー‐ビジネス【monkey business】🔗🔉

モンキー‐ビジネス【monkey business】 ごまかし。いんちき。また、いたずら。

モンキー‐レンチ【monkey wrench】🔗🔉

モンキー‐レンチ【monkey wrench】 モンキースパナ

モンクメール‐ごぞく【モンクメール語族】🔗🔉

モンクメール‐ごぞく【モンクメール語族】 《Mon-Khmer》南アジア語族に含まれる語族。東南アジアに分布し、カンボジアのクメール語(カンボジア語)など一〇〇近い言語を含む。

モンケ‐ハン【Mngke Khan】🔗🔉

モンケ‐ハン【Mngke Khan】一二〇八〜一二五九]モンゴル帝国第四代皇帝。在位一二五一〜五九。廟号は憲宗。チンギス=ハンの孫。即位後に内紛を鎮圧して、弟フビライに雲南・チベット、フラグにイラン方面を征討させ、自らは南宋攻撃を行ったが、病没。マング=ハン。メンケ=ハン。◆「蒙哥汗」とも書く。

モンゴル【Mongol】🔗🔉

モンゴル【Mongol】 アジアのモンゴル高原・ゴビ砂漠を中心とする地域。独立国をなす外モンゴル、中国の自治区をなす内モンゴル、甘粛省・新疆(しんきよう)ウイグル自治区の一部をなす西モンゴルに分けられる。また、その地に住む遊牧民族をいう。古くから匈奴(きようど)・鮮卑(せんぴ)・ウイグルなどの騎馬民族が活躍。一三世紀初め、チンギス=ハンが出てモンゴル族を統一し、帝国を建設。その孫フビライは中国を平定し、元を建国したが、明に滅ぼされ、以後中国の支配下に入った。モンゴリア。蒙古。アジア北東部、外モンゴルの大部分を占める共和国。首都ウランバートル。一九一一年、ラマ教活仏を元首とする君主国を宣言。二一年にロシアの支援により中国から独立、二四年に共和制。牧畜が盛んで、遊牧から集団農場化が進み、工業も行われる。正式名称、モンゴル国。人口二三一万(一九九二)

モンゴロイド【Mongoloid】🔗🔉

モンゴロイド【Mongoloid】 形態的特徴による人種の三大区分の一。黄色から黄褐色の皮膚、黒色・直毛の毛髪が一般的で、小児斑が見られる。日本人・中国人などの北部モンゴロイドのほか、インドネシア‐マレー人種・アメリカインディアンを含む。類モンゴル人種。黄色人種ともいわれる。→コーカソイド →ニグロイド

モン‐サン‐ミッシェル【Mont-Saint-Michel】🔗🔉

モン‐サン‐ミッシェル【Mont-Saint-Michel】 フランス北西部、ブルターニュ半島とコタンタン半島とがなす湾の奥にある小島。周囲九〇〇メートルほどで、僧院がある。観光地。

モンスーン【monsoon】🔗🔉

モンスーン【monsoon】 季節風のこと。本来はアラビア海で半年交代で向きの変わる風をさし、季節の意のアラビア語が語源。インドや東南アジアで、夏の季節風による雨季、または、雨季に降る雨。

モンスター【monster】🔗🔉

モンスター【monster】 怪物。化け物。

モンステラ【ラテンMonstera】🔗🔉

モンステラ【ラテンMonstera】 サトイモ科モンステラ属の蔓植物(つるしよくぶつ)。茎は太く、節間から気根を出す。葉は厚く革質で、羽状に切れ込み、ところどころに穴がある。黄白の仏炎苞(ぶつえんほう)をもつ花をつけ、果実は食用。中央アメリカの原産。観葉植物として温室で栽培される。鳳莱蕉(ほうらいしよう)

モンゾニ‐がん【モンゾニ岩】🔗🔉

モンゾニ‐がん【モンゾニ岩】 《monzonite》深成岩の一。斜長石とカリ長石とをほぼ等量含み、黒雲母(くろうんも)・角閃石(かくせんせき)・輝石などからなる完晶質の粗粒の岩石。閃長岩と閃緑岩の中間の性質を示す。

モンタージュ【フランスmontage】🔗🔉

モンタージュ【フランスmontage】 [名]スル《構成、組み立ての意》映画で、多数のカットを組み合わせてつなぎ、一つの作品にまとめる手法。映画フィルムの編集。「モンタージュ写真」の略。

モンタナ【Montana】🔗🔉

モンタナ【Montana】 米国北西部の州。州都ヘレナ。西部はロッキー山脈が走り、グレーシャー国立公園がある。観光地が多い。鉱業が発達。

モンタヌス‐は【モンタヌス派】🔗🔉

モンタヌス‐は【モンタヌス派】 《Montanism》キリスト教の一派。二世紀中ごろ、小アジア、フリギアのモンタヌスが創唱。聖霊降下と世界の終末を預言、極端な禁欲主義を伴って北アフリカにも広まったが、教皇および正統派会議によって否定され、のち衰退。

モンテ‐カッシーノ【Monte Cassino】🔗🔉

モンテ‐カッシーノ【Monte Cassino】 イタリア中部、ローマとナポリの中間にある山。五二九年、聖ベネディクトゥスが修道院を建造した。

モンテ‐カルロ【Monte Carlo】🔗🔉

モンテ‐カルロ【Monte Carlo】 モナコ公国の北部地区。カジノなどのある歓楽街。自動車レースが行われる。

モンテネグロ【Montenegro】🔗🔉

モンテネグロ【Montenegro】 《「黒い山」の意》ユーゴスラビアを構成する共和国の一。アドリア海に臨む。首都ポドゴリツァ。一五世紀後半にオスマン‐トルコの支配を受けたが、王朝も存続。一八七八年独立。一九一八年、セルビアなどとともにユーゴスラビアを形成。のち共和国となりその一部となる。ツルナゴーラ。

モンテビデオ【Montevideo】🔗🔉

モンテビデオ【Montevideo】 南アメリカ、ウルグアイ東方共和国の首都。ラプラタ川の河口にある港湾都市で、羊毛・肉類・皮革を輸出。一七二六年にスペイン人が建設。東部のポシートス地区は海岸保養地。人口、行政区一三六万(一九九一)

モンテレー【Monterrey】🔗🔉

モンテレー【Monterrey】 メキシコ北東部の工業都市。製鉄・ガラス・化学などの工業が盛ん。一五七九年に建設。人口、行政区一〇八万、都市圏二〇〇万(一九八〇)

モンテ‐ローザ【Monte Rosa】🔗🔉

モンテ‐ローザ【Monte Rosa】 イタリア・スイス国境にあるアルプスの高峰群。最高峰はデュフール峰の四六三四メートル。名称は、氷の山の意から。

モントリオール【Montreal】🔗🔉

モントリオール【Montreal】 カナダ南東部、セントローレンス川に臨むモントリオール島にある同国最大の都市。五大湖水運の中継地で、小麦・木材の輸出港。各種工業も発達し、同国経済の中心地。人口、行政区一〇二万、都市圏三一三万(一九九一)。モンレアル。

モンパルナス【Montparnasse】🔗🔉

モンパルナス【Montparnasse】 パリ南部、セーヌ川左岸にある地区。第一次大戦後、文人・美術家たちが集まり、芸術の中心地となった。もと、ギリシアのパルナソスの名をつけた丘があった。

モン‐ブラン【Mont Blanc】🔗🔉

モン‐ブラン【Mont Blanc】 フランス・イタリア国境にある、アルプス山脈の最高峰。標高四八〇七メートル。一七八六年にパッカールとバルマが初登頂。北麓のシャモニーが登山基地。モンテビアンコ。ゆでた栗(くり)の裏ごしを山形に絞り出し、上を泡立てた生クリームで飾ったケーキ。

モンマルトル【Montmartre】🔗🔉

モンマルトル【Montmartre】 パリ北部、セーヌ川右岸にある地区。モンマルトルの丘があり、南麓は歓楽街。一九世紀以降、各国の芸術家が集まった。丘の上にはサクレクール寺院がある。

モンモリロナイト【montmorillonite】🔗🔉

モンモリロナイト【montmorillonite】 アルミニウムの含水珪酸塩(けいさんえん)を主成分とする粘土鉱物。凝灰岩などの風化で生じ、白ないし灰色の粉末の塊。水を吸収して膨潤し、またイオン交換性が高い。ベントナイトの主な構成鉱物。鋳物砂型・増量剤などに利用。モンモリロン石。

モンロー【Monroe】🔗🔉

モンロー【Monroe】 (James 〜)[一七五八〜一八三一]米国の第五代大統領。在任一八一七〜二五。新旧両世界の相互不干渉をうたったモンロー宣言を行った。(Marilyn 〜)[一九二六〜一九六二]米国の映画女優。性的魅力とナイーブさで人気を得た。出演作「ナイアガラ」「紳士は金髪がお好き」「七年目の浮気」。

モンロー‐ウオーク🔗🔉

モンロー‐ウオーク 《和Monroe +walk》モンローが映画「ナイアガラ」の中で見せた、腰を大きく左右に振るセクシーな歩き方。

モンロビア【Monrovia】🔗🔉

モンロビア【Monrovia】 アフリカ西部、リベリア共和国の首都。大西洋に面する港湾都市。一八二二年に米国で解放された黒人が入植して建設。米国大統領モンローにちなむ名。人口、行政区四二万(一九八四)

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