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○心魂を傾けるしんこんをかたむける🔗🔉

○心魂を傾けるしんこんをかたむける あることに全精神を集中する。「新製品の開発に―」 ⇒しん‐こん【心魂・神魂】 しん‐さ辰砂⇒しんしゃ しん‐さ審査】 詳しく調べて適否や優劣などを決めること。「応募作品を―する」「―員」 ⇒しんさ‐せいきゅう【審査請求】 ⇒しんさ‐ほう【審査法】 しん‐ざ神座】 神霊の御座。内陣の中央に浜床はまゆかを置き、上に厚畳を敷き、さらにその上に帳台を安置し、中央に茵しとねを設け、その上に霊代たましろを奉安し、ふすまで覆う。 しん‐ざ新座】 ①田楽・猿楽などの演技団体で本座に対して、新しく組織した座。太平記27「―本座の田楽を合せ」↔本座。 ②(→)新参しんざんに同じ。狂言、蚊相撲「―の者を大勢抱へうと存ずる」 ③(新座敷の略)新しくできあがった座敷。 ⇒しんざ‐もの【新座者】 しん‐さい神采・神彩】 精神と風采。また、すぐれた風采。 しん‐さい神祭】 神道の法式によって行う祭。 しん‐さい神裁】 ①神が人間の行為を裁決すること。 ②(→)神明裁判に同じ。 しん‐さい真宰】 宇宙の主宰者。造化の神。太平記1「―の臂ひじを掣いて、壺中に天地を蔵し」 しん‐さい新妻】 新しくめとった妻。にいづま。新婦。 しん‐さい新歳】 新しい年。新年。 しん‐さい震災】 ①地震の災害。 ②関東大震災の略。 ③阪神淡路大震災の略。 ⇒しんさい‐きねんび【震災記念日】 ⇒しんさい‐てがた【震災手形】 しん‐さい親祭】 天皇がみずから祭の式を執り行うこと。 しん‐さい親裁】 君主がみずから裁断を下すこと。特に、明治憲法下、天皇の大権に関する政務を天皇みずから裁決すること。 しん‐さい薪柴】 まきとしば。たきぎ。 しん‐ざい心材】 樹木の幹の木質部の内層。樹幹の中心部が年を経て、沈着物によって紅・黄・黒褐色などとなった部分。赤身。→辺材 しん‐ざい浸剤】 熱湯を注ぎ成分を浸出して服用する薬剤。また、その浸出した薬液。ふりだし。 じん‐さい人才(→)人材に同じ。 じん‐さい人災】 人間の怠慢・過失・不注意などが原因となって起こる災害。天災の被害が、防災対策の不備や救援の遅延などで増幅された場合にもいう。↔天災 じんさい仁斎⇒いとうじんさい(伊藤仁斎)⇒じんさい‐てん【仁斎点】 じん‐ざい人材】 ①才知ある人物。役に立つ人物。人才。「―を登用する」 ②その人を形作っている性格・才能など。森鴎外、舞姫「縦令情交は深くなりぬとも―を知りてのこひにあらず」 ⇒じんざい‐ぎんこう【人材銀行】 ⇒じんざい‐はけん‐ぎょう【人材派遣業】 しんさい‐きねんび震災記念日】 1923年(大正12)9月1日の関東大震災の犠牲者の霊を追弔し記念する日。現在、防災の日。 ⇒しん‐さい【震災】 じんざい‐ぎんこう人材銀行‥カウ 中高年齢の求職者に、その経験を生かした職業を紹介する制度。1967年労働省通達によって正式に発足。 ⇒じん‐ざい【人材】 しんさい‐てがた震災手形】 関東大震災のため決済不能となった手形。その処理問題を原因として、1927年(昭和2)金融恐慌が発生。 ⇒しん‐さい【震災】 じんさい‐てん仁斎点】 伊藤仁斎が古注によって施した訓点。 ⇒じんさい【仁斎】 じんざい‐はけん‐ぎょう人材派遣業‥ゲフ 派遣元事業主が自己の雇用する常用労働者あるいは登録型の非常用労働者を、派遣先の必要に応じて、その指揮・命令の下で労働させる事業。労働者派遣業。→労働者派遣法 ⇒じん‐ざい【人材】 しんさいばし‐すじ心斎橋筋‥スヂ 大阪市中央区にある繁華街。御堂筋の一筋東側の通りで、心斎橋から道頓堀川の戎えびす橋に至る間。 心斎橋筋 撮影:的場 啓 しん‐さく神作】 ①神のつくったもの。霊妙なもの。「―鬼工」 ②大坪流馬術の祖道禅が、常陸の神宮に祈って夢中に曲尺を得て作ったという、精巧な鞍・鐙あぶみなどの称。 ③聖徳太子作・日光作など、伝説的な製作者名を冠する能面。すべて翁おきなの類。 しん‐さく神策】 ①霊妙なはかりごと。 ②卜筮ぼくぜいに用いるめどき。 ⇒しんさく‐ぐん【神策軍】 しん‐さく振作】 勢いをふるいおこすこと。盛んにすること。振興。 しん‐さく真作】 ある人の作品として間違いのないもの。↔偽作↔贋作がんさく しん‐さく新作】 新たに作品を作ること。また、最近作った作品。↔旧作。 ⇒しんさく‐もの【新作物】 しんさく‐ぐん神策軍】 唐の玄宗の時に辺境に置かれた地方軍。代宗の時、禁軍に加えられ勢力を振るったが、黄巣の乱で全滅。 ⇒しん‐さく【神策】 しんさく‐もの新作物】 ①新作の製作物または著作物。 ②室町時代、名作の良刀につぐ品位の刀剣の称。 ⇒しん‐さく【新作】 しんさ‐せいきゅう審査請求‥キウ 〔法〕行政不服審査法による不服申立ての一種。行政庁の処分・不作為について他の行政庁(多くは上級庁)に対してする不服申立て。→異議申立て⇒しん‐さ【審査】 しん‐さつ真札】 贋札がんさつにせさつに対して、本物の紙幣。 しん‐さつ診察】 医師が患者のからだをしらべて、病状・病因などをさぐること。「―を受ける」 ⇒しんさつ‐けん【診察券】 しん‐さつ新札】 新たに発行された紙幣。また、まだ折目もつかない新しい紙幣。ぴん札。 しん‐さつ審察】 くわしくとりしらべること。 しん‐ざつおん心雑音】 心音に混じって聴取される異常な音。弁口の異常とそれに伴う血流の変化が主因。心疾患の診断に役立つ。 しんさつ‐けん診察券】 病院が患者に発行し、受診の事務管理に用いる券。 ⇒しん‐さつ【診察】 しんさ‐ほう審査法‥ハフ (Test Act)イギリスで1673年に制定された、国教徒以外の者を公職から追放する法律。官職保有者が国教会の教義・儀式に従い、国王に忠誠を誓うことを強制。チャールズ2世のカトリック化政策を防止するためのもの。1828年廃止。 ⇒しん‐さ【審査】 しんざ‐もの新座者(→)新参者しんざんものに同じ。〈日葡辞書〉。武家義理物語「同じ家中に―七屋久八郎といへる人の子に」 ⇒しん‐ざ【新座】 じんざ‐もみ甚三紅】 承応(1652〜1655)年間、京都長者町の桔梗屋ききょうや甚三郎が茜あかねで染めた、紅梅色の婦人用胴裏。 しん‐ざや尻鞘】 シリザヤの音便。 しん‐さよく新左翼】 (new left)イギリスで既成の左翼に対する失望から1950年代に起こった左翼の政治運動。マルクス主義の新解釈(ネオ‐マルキシズム)やトロツキー主義など種々の傾向を含む。雑誌「ニュー‐レフト‐レヴュー」を発行。同様の運動がフランス・ドイツ・アメリカ・日本など各国で起こった。 しんさり‐ざい心去り材】 髄を含んでいない材木。 しんさるがくき新猿楽記】 漢文で書かれた芸能往来物。藤原明衡の著と見られる。1058〜65年(康平1〜治暦1)ごろ成立か。1巻。冒頭に稲荷祭などに行われた猿楽を詳記し、それを見物する一家族に仮託して、当事の風俗を述べる。事物の名称を列記した学習書でもあり、風俗史・演劇史上重要な文献。 しん‐さん辛酸】 [阮籍、詠懐詩「感慨懐辛酸、怨毒常多苦」]つらい苦しみ。苦い経験。「―を共にする」 ⇒辛酸を嘗める しん‐さん神算】 霊妙なはかりごと。「―鬼謀」 しん‐ざん心算】 心の中の計画。心づもり。胸算用。 しん‐ざん神山】 ①神をまつってある山。 ②仙人の住む山。 ③霊山。 しん‐ざん晋山】 僧侶が新たに一寺の住職となること。「―式」 しんざん秦山】 (Qinshan) ①中国上海市南部、金山区にある景勝地。秦の始皇帝がこの山から海を臨んだと伝える故事に因む地名。 ②中国浙江省北部、海塩県の地名。杭州湾に臨み、中国最初の原子力発電所がある。 しん‐ざん深山】 奥ふかい山。おくやま。みやま。 ⇒しんざん‐ゆうこく【深山幽谷】 しん‐ざん新参】 ①新たに仕えること。新たに奉公に来たこと。また、その者。いままいり。しんまい。新座。↔古参。〈[季]春〉。太平記36「重恩、―の郎従共」 ②新たに仲間に加わること。また、その者。新入り。 ⇒しんざん‐まい【新参舞】 ⇒しんざん‐もの【新参者】 じん‐さん陣参ヂン‥ 陣屋に参上すること。参陣。 しん‐さんぎょうとし新産業都市‥ゲフ‥ 人口と産業の過度集中防止のため地方へ工業を分散する計画として、1962年成立の新産業都市建設促進法に基づき、産業立地・都市施設整備地域として指定された区域。2001年、法を廃止。 しんさん‐くし‐いさん身三口四意三】 〔仏〕十悪を三種に分けたもの。殺生・偸盗・邪淫の三業は身に属し、妄語・悪口・綺語きご・両舌の四業は口に属し、貪欲とんよく・瞋恚しんい・愚痴の三業は意に属する。謡曲、柏崎「人間の―の十の道多かりき」 しん‐さんじ新産児(→)新生児に同じ。 しんさんちょうじつろくさいよう清三朝実録採要‥テウ‥エウ 清の太祖・太宗・世祖3代の歴史を「清三朝実録」から抄出したもの。村山緯・永根鉉編。16巻。1797年(寛政9)成る。1807年(文化4)刊。 しん‐さんべつ新産別】 全国産業別労働組合連合の通称。産別民主化同盟を母体に1949年結成。50年総評に加盟、52年脱退。連合1結成により、88年解散。 しんざん‐まい新参舞‥マヒ 大名・旗本などが、新参の者に祝儀として舞わせた舞。 ⇒しん‐ざん【新参】 しん‐さんみんしゅぎ新三民主義「三民主義」参照。 しんざん‐もの新参者】 新参の人。しんざもの。 ⇒しん‐ざん【新参】 しんざん‐ゆうこく深山幽谷‥イウ‥ 人里離れ、誰も足を踏み入れないような奥深く静かな山や谷。 ⇒しん‐ざん【深山】

広辞苑 ページ 10189 での○心魂を傾ける単語。