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○人事を尽くして天命を待つじんじをつくしててんめいをまつ🔗⭐🔉
○人事を尽くして天命を待つじんじをつくしててんめいをまつ
[胡寅、読史管見]人間として出来るかぎりのことをして、その上は天命に任せて心を労しない。
⇒じん‐じ【人事】
しん‐しん【心身】
(古くはシンジンとも)精神と身体。こころとからだ。身心。「―ともに疲労」
⇒しんしん‐いがく【心身医学】
⇒しんしん‐しょう【心身症】
⇒しんしん‐しょうがい‐しゃ【心身障害者】
⇒しんしんしょうがいしゃ‐たいさく‐きほん‐ほう【心身障害者対策基本法】
⇒しんしん‐そうかん【心身相関】
⇒しんしん‐もんだい【心身問題】
しん‐しん【心神】
こころ。精神。たましい。今昔物語集15「我れ―変らず」
⇒しんしん‐こうじゃく‐しゃ【心神耗弱者】
⇒しんしん‐そうしつ‐しゃ【心神喪失者】
⇒しんしんそうしつしゃ‐とう‐いりょう‐かんさつ‐ほう【心神喪失者等医療観察法】
しん‐しん【信臣】
①信頼する臣。
②信使として遣わされた臣下。
しん‐しん【津津】
絶えず湧き出るさま。「興味―」
しん‐しん【振振】
①ものごとの盛んなさま。
②仁愛の厚いさま。また、信義の厚いさま。
③鳥の群がり飛ぶさま。
しん‐しん【真心】
まことの心。まごころ。
しん‐しん【真信】
まことの信心。
しん‐しん【深深・沈沈】
①ひっそりと静まりかえっているさま。奥深く静寂なさま。狂言、蟹山伏「いやこれは―とした沢辺へ来たは」。「夜が―とふける」「雪が―と降る」
②寒気の身にしみるさま。「―と冷える」
しん‐しん【森森】
①樹木の並んでしげっているさま。樹木の高くそびえるさま。「―たる杉木立」
②人物に威厳があって、奥深く重みのあるさま。
しん‐しん【搢紳・縉紳】
(笏しゃくを紳おおおびに搢はさむ者の意)官位の高い人。身分ある人。今昔物語集9「江南―の士なり」
しん‐しん【新進】
新たにすすみ出たこと。また、その人。「―作家」
⇒しんしん‐きえい【新進気鋭】
⇒しんしんきし‐しょうれいかい【新進棋士奨励会】
⇒しんしん‐とう【新進党】
しん‐しん【蓁蓁】
①草木の葉の盛んにしげるさま。また、動物が盛んに育つさま。遅塚麗水、南蛮大王「―として肥え太る有様を娯しみ」
②積もり集まるさま。
③女性が頭飾りをつけるさま。
しん‐しん【駸駸】
①馬が速く走るさま。
②物事が速く進むさま。「―たる進歩」
③時が速く過ぎ去るさま。「歳月―たり」
しん‐じん【身心】
からだとこころ。
⇒しんじん‐だつらく【身心脱落】
しん‐じん【岑参】
(シンシンとも)盛唐の詩人。荊州(湖北江陵)の人。嘉州刺史の官名にちなみ、岑嘉州とも呼ばれる。2度西域に滞在し、すぐれた辺塞詩を残す。(715頃〜770)
しん‐じん【信心】
神仏を信仰して祈念すること。また、その心。信仰心。「―が篤い」
⇒しんじん‐か【信心家】
⇒しんじん‐けつじょう【信心決定】
⇒信心過ぎて極楽を通り越す
⇒信心は徳の余り
しん‐じん【津人】
渡守わたしもり。
しん‐じん【神人】
①神と人。
②神通力を得た人。仙人。また、神のように気高い人。
③神に奉仕する人。神官。かんぬし。
④キリスト教で、キリストを指す語。
⇒しんじん‐どうけい‐せつ【神人同形説】
しん‐じん【真人】
まことの道を体得した人。
しん‐じん【深甚】
(古くはジンジンとも)意味・気持などが非常に深いこと。甚深。日葡辞書「ジンジンノゴヲン(御恩)」。「―なる謝意を表する」
しん‐じん【新人】
①新たに加入した人。新顔。「―を教育する」
②新しくその社会に現れた人。新進。「―歌手」
③新たにめとった妻。
④旧石器時代後期の人類。クロマニョン人の類。→ホモ‐サピエンス。
⇒しんじん‐かい【新人会】
⇒しんじん‐がかい【新人画会】
しん‐じん【審訊・審尋】
くわしく問いただすこと。くわしく吟味すること。審問。
じん‐しん【人心】
①人間の心。ひとびとの心。民心。「―を掌握する」
②本然の性でない心。私欲におおわれた心。浄瑠璃、凱陣八島「戯言けげんも思ひより出、戯動けどうもはかりごとより起こる。これ皆―のなせる所」
⇒じんしん‐いっしん【人心一新】
⇒人心の同じからざるは其の面の如し
じん‐しん【人臣】
人の臣たるもの。けらい。臣下。「位くらい―を極める」
じん‐しん【人身】
(古くはニンジンとも)
①人間のからだ。人の身体。
②個人の身分。
⇒じんしん‐きゅうり【人身窮理】
⇒じんしん‐きょうぎ【人身供犠】
⇒じんしん‐けん【人身権】
⇒じんしん‐こうげき【人身攻撃】
⇒じんしん‐じこ【人身事故】
⇒じんしん‐の‐じゆう【人身の自由】
⇒じんしん‐ばいばい【人身売買】
⇒じんしん‐ほご‐ほう【人身保護法】
じん‐しん【仁心】
仁愛の心。なさけの心。
じん‐しん【壬申】
干支えとの一つ。みずのえさる。
⇒じんしん‐こせき【壬申戸籍】
⇒じんしん‐の‐らん【壬申の乱】
じん‐しん【尽心】
①[孟子尽心上]人が本来もっている徳性を十分にみがき育てること。
②[孟子梁恵王上]心のありたけをつくすこと。
じん‐しん【甚深】
(ジンジンとも)はなはだ深いこと。意味の深遠なこと。深甚。大鏡道長「―、―、希有希有なり」。「無上―微妙みみょうの法」
じん‐しん【深心】
〔仏〕
①妙理・善道を求める心。
②深く信仰する心。深く帰依する心。
じん‐しん【深信】
〔仏〕深く信ずる心。浄土教で特に重視される。自分が凡夫であると深く信じ(機の深信)、また、阿弥陀仏の本願の力によって救われると信じる(法の深信)ことが肝要とされる。
じん‐しん【塵心】ヂン‥
俗界のものごとにけがれた心。俗界の名利をむさぼる心。
じん‐しん【藎臣】
[詩経大雅、文王]忠愛の心あつい臣。忠臣。
じん‐じん
①長く座って血行不良でしびれるさま。「正座をしたら足が―する」
②冷気・痛み・感動などが脈を打つように心身にしみ入るさま。「寒さが―と骨身にしみる」
じん‐じん【仁人】
仁愛の深い人。仁者。
じん‐じん【陣陣】ヂンヂン
①連なり続いて時々とぎれるさま。
②風の吹きしきるさま。
③陣の幾そなえ。
しんしん‐いがく【心身医学】
(→)精神身体医学に同じ。
⇒しん‐しん【心身】
じんしん‐いっしん【人心一新】
世間の人々の心をすっかり新しくすること。「―を図る」
⇒じん‐しん【人心】
しんじん‐か【信心家】
神仏を信心する人。
⇒しん‐じん【信心】
しんじん‐かい【新人会】‥クワイ
1918年(大正7)吉野作造・麻生久らが後援し、赤松克麿・宮崎竜介らによって結成された東京帝国大学内の社会主義学生の思想運動団体。29年解散。
⇒しん‐じん【新人】
しんじん‐がかい【新人画会】‥グワクワイ
太平洋戦争中の洋画家の団体。1943年靉光あいみつ・麻生三郎・井上長三郎・糸園和三郎・鶴岡政男・寺田政明・松本竣介らの洋画家が結成。戦時下において人間性を探究した。翌年消滅。
⇒しん‐じん【新人】
しんしん‐きえい【新進気鋭】
新進で意気込みが鋭いこと。また、その人。「―に期待する」
⇒しん‐しん【新進】
しんしんきし‐しょうれいかい【新進棋士奨励会】‥シヤウ‥クワイ
プロ棋士の養成機関。初段・4段への昇格には年齢制限があり、超えると退会となる。奨励会。
⇒しん‐しん【新進】
じんしん‐きゅうり【人身窮理】
江戸時代における生理学の称。人身究理。
⇒じん‐しん【人身】
じんしん‐きょうぎ【人身供犠】
人身を犠牲ぎせいとして神に供えること。人身御供ひとみごくう。→犠牲→人柱。
⇒じん‐しん【人身】
しんじん‐けつじょう【信心決定】‥ヂヤウ
〔仏〕疑念をさしはさまない信心。弥陀の救済を信ずる心が確として動かないこと。
⇒しん‐じん【信心】
じんしん‐けん【人身権】
人格権と身分権との総称。個人が生来享有しているとされる権利で、身体・栄誉・自由などに関する権利および親子・夫婦などに関する権利。侵害された場合は損害賠償および慰謝料の請求ができる。
⇒じん‐しん【人身】
じんしん‐こうげき【人身攻撃】
個人的な思想・行動に立ち入って人を非難し責めること。
⇒じん‐しん【人身】
しんしん‐こうじゃく‐しゃ【心神耗弱者】‥カウ‥
〔法〕意思能力はあるが、精神機能の障害のため、その結果を正しく認識しえずに行為をするおそれがある者。1999年の民法改正前の準禁治産者の要件を指す用語。
⇒しん‐しん【心神】
じんしん‐こせき【壬申戸籍】
1871年(明治4)公布の戸籍法にもとづき、翌72年の壬申の年に成った初の全国的戸籍。戸を単位に全国民を政府が把握。
⇒じん‐しん【壬申】
じんしん‐じこ【人身事故】
自動車・鉄道などの事故で、人が負傷または死亡したもの。
⇒じん‐しん【人身】
しんしん‐しょう【心身症】‥シヤウ
何らかの精神的・心理的条件に起因した身体的疾患または症状。ある種の胃潰瘍・高血圧・喘息・潰瘍性大腸炎・蕁麻疹じんましんなど。
⇒しん‐しん【心身】
しんしん‐しょうがい‐しゃ【心身障害者】‥シヤウ‥
〔法〕身体機能または精神機能の障害により、長期にわたり生活に相当な制限を受ける者。
⇒しん‐しん【心身】
しんしんしょうがいしゃ‐たいさく‐きほん‐ほう【心身障害者対策基本法】‥シヤウ‥ハフ
「障害者基本法」参照。
⇒しん‐しん【心身】
広辞苑 ページ 10224 での【○人事を尽くして天命を待つ】単語。