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○筋が悪いすじがわるい🔗🔉

○筋が悪いすじがわるい ①性質がよくない。たちが悪い。 ②芸事などで、素質がない。 ③囲碁・将棋などで、手の進め方が道理にかなっていない。 ⇒すじ【筋】 ず‐しき図式ヅ‥ ①図取りの型。基本となる見取図。「物事は―通りには行かない」 ②ものの関係を説明するために考案された図。 ⇒ずしき‐てき【図式的】 ずしき‐てき図式的ヅ‥ ①図式で表現されるさま。 ②型にはまったさま。 ⇒ず‐しき【図式】 すじ‐きり筋切りスヂ‥ 種まきの溝を作るために畑に筋を引く農具。筋引き。 すじ‐ぎれ筋切スヂ‥ 古筆切こひつぎれの一つ。藤原佐理すけまさ筆と伝える古今集の断簡。料紙に銀色の筋が見える。 すじ‐ぐま筋隈スヂ‥ 歌舞伎の隈取くまどりの基本的なもの。→隈くま(図) すじ‐ぐも筋雲スヂ‥ 巻雲の通称。 すじぐろ‐しろちょう条黒白蝶スヂ‥テフ シロチョウ科のチョウ。モンシロチョウに似て、よく混同される。翅は白色で、翅脈は黒く、後翅の裏面は淡黄色。雄はここからレモン様のにおいを出す。幼虫は野生のアブラナ科植物の葉を食う。スジグロチョウ。 すじぐろしろちょう スジグロシロチョウ 提供:ネイチャー・プロダクション すじ‐け筋気スヂ‥ 筋肉のつる病気。痙攣けいれん。〈日葡辞書〉 すじ‐こ筋子スヂ‥ サケ・マスの未熟な卵を卵巣のまま取り出したもの。また、それを塩漬にしたもの。すじひき。すずこ。→イクラ すじ‐こくたん筋黒檀・間道黒檀スヂ‥ 白い筋のはいった黒檀。 すじじょう‐ぐも筋状雲スヂジヤウ‥ 筋状をした雲。冬季の日本海上で発生する海上層積雲を指すことが多い。 すじ‐すじ筋筋スヂスヂ 箇条箇条。条々。源氏物語野分「ものなど言ひたはぶるれど、思ふことの―なげかしくて」 ずし‐ずし 体の重いものが歩くひびきを表す語。「―と地響きを立てて歩く」 すじ‐すだれ筋簾スヂ‥ 簾のように筋を細く織った練貫ねりぬき。すじみす。 すじ‐だ・つ筋立つスヂ‥ 〔自五〕 筋が張る。狂言、鎌腹「これは手が―・つて鎌が腹の方へ寄らぬ」 すじ‐たて筋立てスヂ‥ (→)「毛筋立て」に同じ。 すじ‐だて筋立スヂ‥ 物語・劇などの話のすじの立て方。プロット。 すじ‐だ・てる筋立てるスヂ‥ 〔他下一〕 ①毛筋を正して、毛髪をととのえる。 ②理屈・道理の通ったものにする。筋道を立てる。「きちんと―・てて説明する」 ずし‐だな厨子棚ヅ‥ (→)厨子2に同じ。 すし‐だね鮨種】 鮨2を作る時、飯にそえる魚介や菜。たね。ねた。 すじ‐だわら筋俵スヂダハラ (「すじ」は血筋の筋で、「たね(胤・種)」の意)稲の種籾たねもみ俵。 すじ‐ちがい筋違いスヂチガヒ ①はすかいであること。 ②道理にはずれたこと。手続きにはずれたこと。 ③見当ちがい。おかどちがい。「僕のせいにするのは―だ」 ④筋肉を無理に動かすなどして痛めること。 ⇒筋違いの願い

広辞苑 ページ 10557 での○筋が悪い単語。