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すりこぎ‐かくし【擂粉木隠し】🔗⭐🔉
すりこぎ‐かくし【擂粉木隠し】
陰暦11月、大師講の日。また、その日に降る雪。弘法大師を宿泊させた家の老婆は、食物がないので他人の畑の物を盗んだ。大師は老婆の信心に免じて、その足跡を隠すために呪法で雪を降らせたという伝説。老婆の足に指が無く擂粉木のようであったとも、大師の足が擂粉木のようであったともいう。あとかくし雪。
⇒すりこ‐ぎ【擂粉木・摺子木】
○擂粉木で芋を盛るすりこぎでいもをもる
(→)「擂粉木で腹を切る」と同趣意。
⇒すりこ‐ぎ【擂粉木・摺子木】
○擂粉木で腹を切るすりこぎではらをきる
不可能なことのたとえ。「連木で腹を切る」「杓子しゃくしで腹を切る」「切匙せっかいで腹を切る」ともいう。
⇒すりこ‐ぎ【擂粉木・摺子木】
広辞苑 ページ 10745 での【擂粉木隠し】単語。