複数辞典一括検索+

せる🔗🔉

せる 〔助動〕 (活用は下一段型。[活用]せ/せ/せる/せる/せれ/せよ・せろ)五段・サ変の動詞の未然形に接続。文語形「す」(下二段活用)。→させる。 ①使役(放任・許容も含めて)を表す。浄瑠璃、ひぢりめん卯月紅葉「家・屋敷・家財までいまが弟の伝三郎にとらせると有るゆづり状」。「他人には使わせない」「希望を認め、子を海外に行かせる」「足を波に洗わせる」 ②「せられる」「せたまう」の形で、高度の尊敬を表す。「繁忙を極める身でいらせられる」「当山開祖に当たらせたまうお方です」

広辞苑 ページ 11162 でのせる単語。