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せんだん【栴檀】🔗🔉

せんだん栴檀】 (梵語candana 旃檀那。香木の名) ①(→)ビャクダンの異称。 ②センダン科の落葉高木。日本を含むアジア各地の暖地海辺に自生、高さ約8メートル。葉は大形の羽状複葉。春、葉腋に淡紫色の五弁花をつけ、楕円形の核果を結ぶ。果実は漢方生薬の苦楝子くれんしとして駆虫・鎮痛剤、皮膚病に外用。樹皮は駆虫剤とし、材は建築・器具用材。古く獄門のさらし首の木に使われた。街路樹にもする。1とは全く別種。アミノキ。古名、おうち(楝)。 せんだん ③「栴檀の板」の略。 ⇒せんだん‐ぐさ【栴檀草】 ⇒せんだん‐こう【栴檀講】 ⇒せんだん‐じゅ【栴檀樹】 ⇒せんだん‐の‐いた【栴檀の板】 ⇒栴檀は双葉より芳し

広辞苑 ページ 11280 での栴檀単語。