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○栴檀は双葉より芳しせんだんはふたばよりかんばし🔗⭐🔉
○栴檀は双葉より芳しせんだんはふたばよりかんばし
栴檀1は発芽の頃から早くも香気があるように、大成する人は子供の時から並はずれてすぐれている。
⇒せんだん【栴檀】
せんだん‐まき【千段巻】
①籐巻とまきの弓の本弭もとはず・末弭うらはずによせて、籐を巻きつめたもの。せんだまき。
②槍の柄の茎なかごの入る部分を麻糸で巻き、漆を塗ったもの。
せんち【雪隠】
⇒せっちん。
⇒せんち‐がみ【雪隠神】
⇒せんち‐こがね【雪隠金亀子】
⇒せんち‐まいり【雪隠詣り】
せん‐ち【先知】
①先に知ること。また、衆人より早く道を覚り知ること。また、その人。
②以前の知行。もとの領地。日本永代蔵5「―五百石の時にあひぬ」
⇒せんち‐こうこう‐せつ【先知後行説】
せん‐ち【泉地】
オアシスの訳語。
せん‐ち【浅知】
あさはかな知恵。サントスの御作業「未来のことをさとらんこと、人間の―に及ぶべからず」
せん‐ち【戦地】
戦争の行われている土地。また、軍隊の出征している地。「―に赴く」
センチ
センチメンタルの略。「お―」
センチ【centi】
①100分の1を表す単位の接頭語。記号c
②センチメートルの略。
⇒センチ‐メートル【centimetre; centimeter・糎】
ぜん‐ち【全知】
すべての事に通達する知恵。完全無欠の知恵。
⇒ぜんち‐ぜんのう【全知全能】
ぜん‐ち【全治】
病気やけががすっかりなおること。全癒。全快。「―2週間のけが」
ぜん‐ち【前知】
その事が起こる前に覚り知ること。予知。
ぜん‐ち【前置】
前に置くこと。
⇒ぜんち‐し【前置詞】
⇒ぜんち‐たいばん【前置胎盤】
せんち‐がみ【雪隠神】
便所の神。正月・小正月に供え物をするほか、お産のお礼参りに訪れる所も多い。
⇒せんち【雪隠】
ぜんちく【善竹】
姓氏の一つ。
⇒ぜんちく‐やごろう【善竹弥五郎】
ぜんちく‐やごろう【善竹弥五郎】‥ラウ
大蔵流狂言師。初名、茂山久治。京都生れ。2世茂山忠三郎(良豊)の養子。晩年一家と共に善竹と改姓。(1883〜1965)
⇒ぜんちく【善竹】
せんち‐こうこう‐せつ【先知後行説】‥カウ‥
「知行合一説ちこうごういつせつ」参照。
⇒せん‐ち【先知】
せんち‐こがね【雪隠金亀子】
センチコガネ科の甲虫の総称。また、その一種。体長2センチメートル内外。コガネムシに似て、楕円形で、背面は半球形に隆起し、黒色で紫色の光沢を有する。人糞・獣糞を食う。蜣蜋きょうろう。
オオセンチコガネ
撮影:海野和男
⇒せんち【雪隠】
ぜんち‐し【前置詞】
(preposition)名詞・代名詞の前に置いて文法的機能(格や意味役割)を表す品詞。英語のat, on, from, toなど。↔後置詞。
⇒ぜん‐ち【前置】
ぜん‐ちしき【善知識】
〔仏〕教えを説いて仏道へと導いてくれるよい友人・指導者。知識。
ぜんち‐ぜんのう【全知全能】
完全無欠の知恵と才能。どんなことでもよく知り、どんなことでもよく行う神の能力。「―の神」
⇒ぜん‐ち【全知】
ぜんち‐たいばん【前置胎盤】
胎盤の付着異常で、胎盤の全部または一部が子宮下部に付着し、内子宮口をおおうもの。妊娠後半期に無痛性の出血が反復しておきる。
⇒ぜん‐ち【前置】
ぜんち‐ちょう【善知鳥】‥テウ
⇒うとう
せん‐ちつ【潜蟄】
ひそみかくれること。蟄伏ちっぷく。
せんち‐まいり【雪隠詣り】‥マヰリ
⇒せっちんまいり
⇒せんち【雪隠】
センチ‐メートル【centimetre; centimeter・糎】
長さの単位。1メートルの100分の1。CGS単位系の基本単位の一つ。センチ。記号cm
⇒センチ【centi】
センチメンタリスト【sentimentalist】
感情に溺れやすい人。涙もろい人。感傷家。
センチメンタリズム【sentimentalism】
感情に溺れる態度。19世紀以降に広まった。感傷主義。
センチメンタル【sentimental】
感じやすく、涙もろいさま。感傷的。センチ。「―な詩」
センチメント【sentiment】
感情。情操。情趣。
せん‐ちゃ【煎茶】
①葉茶を湯で煎じ出すこと。また、その飲料。その葉茶。
②玉露ぎょくろ・番茶に対して、中級の緑茶。
⇒せんちゃ‐しき【煎茶式】
せん‐ちゃく【先着】
先に到着すること。「―順」
せん‐ちゃく【選択】
(センジャクとも)〔仏〕善を取り悪を捨てること。
⇒せんちゃく‐ほんがん【選択本願】
せんちゃく‐ほんがん【選択本願】‥グワン
阿弥陀仏が衆生しゅじょう済度のために選択したところの四十八願をいう。また、特にその第十八願をいう。→四十八願→第十八願
⇒せん‐ちゃく【選択】
せんちゃくほんがんねんぶつしゅう【選択本願念仏集】‥グワン‥シフ
浄土宗の根本聖典。法然ほうねんの著。2巻。1198年(建久9)成るか。九条兼実の求めに応じて、念仏が往生成仏の根本たることを説いた書。選択集。
→文献資料[選択本願念仏集]
せんちゃ‐しき【煎茶式】
煎茶の点前てまえ・作法を伴う芸道。江戸中期に抹茶まっちゃの方式を批判して、高雅な茶味と文人精神を求めて作られた。
⇒せん‐ちゃ【煎茶】
せん‐ちゅう【船中】
ふねの中。
⇒せんちゅう‐はっさく【船中八策】
せん‐ちゅう【戦中】
戦争のさなか。特に、第二次大戦のさなか。戦時中。
⇒せんちゅう‐は【戦中派】
せん‐ちゅう【箋注・箋註】
(「箋」は、書物に貼付するメモ用の小さい札紙)注釈。注解。
ぜん‐ちゅう【蠕虫】
ミミズ・ゴカイなどうごめいて移動する虫。
せんちゅう‐は【戦中派】
第二次大戦の最中に青年時代をすごした世代。戦前派・戦後派に対する造語。
⇒せん‐ちゅう【戦中】
せんちゅう‐はっさく【船中八策】
1867年(慶応3)坂本竜馬が起草した8カ条の国家構想。幕政返上、議会開設など公議政体論に基づく。前土佐藩主山内容堂に建白のため上京する船中で書かれたので、この名がある。
⇒せん‐ちゅう【船中】
せんちゅう‐るい【線虫類】
線形動物門。かつては袋形動物の一綱とされた動物群。体はほぼ紡錘状または糸状。動植物に寄生するものがよく知られるが、水中・土中に自由生活するものも多数あり、種数は昆虫に次いで多い。生活史は複雑で、ふつうは雌雄異体。回虫・蟯虫ぎょうちゅう・十二指腸虫・ネコブセンチュウなど。
せんちゅう‐わみょうるいじゅしょう【箋注倭名類聚鈔】‥ミヤウ‥セウ
倭名類聚鈔の注釈書。10巻。狩谷棭斎かりやえきさい著。1827年(文政10)成る。83年(明治16)刊。異本を校合し和漢の古書に照らして考証を加えた。
センチュリー【century】
世紀。
ゼンチョ【gentio ポルトガル】
(キリシタン用語)異教徒。ヒイデスの導師「いかなる―の武具兵具をも恐るることあるべからず」
せん‐ちょう【占兆】‥テウ
占いに現れたかたち。うらかた。
せん‐ちょう【先朝】‥テウ
①先帝の朝廷。前の朝廷。また、先帝。源平盛衰記2「―の后の宮にて」
②以前の王朝。
せん‐ちょう【尖頂】‥チヤウ
とがったいただき。
せん‐ちょう【船長】‥チヤウ
①船舶乗組員の長として航行を指揮し、船員を監督する者。
②船首から船尾までの長さ。
ぜん‐ちょう【全町】‥チヤウ
①すべての町。
②その町全体。
ぜん‐ちょう【全長】‥チヤウ
全体の長さ。
ぜん‐ちょう【前兆】‥テウ
事が起ころうとする前ぶれ。まえじらせ。きざし。「大地震の―」
ぜん‐ちょう【前朝】‥テウ
前代の王朝。先朝。
ぜん‐ちょう【前腸】‥チヤウ
①脊椎動物の胚の原始腸管の前部。口腔・咽頭・気管支・肺・食道・胃の粘膜上皮、肝臓実質や胆管、膵臓実質や膵管を形成する。
②昆虫の消化管のうち前半部の、咽頭や食道・嗉嚢そのう・前胃の部分。キチン質で覆われている。
ぜん‐ちょう【前趙】‥テウ
五胡十六国の一つ。西晋の時、匈奴の劉淵が今の山西・陝西せんせい・甘粛東部・河南北部に拠り、平陽に都して国を漢と号し、5世劉曜の時に都を長安に遷して国を趙と号したが、その臣石勒せきろく(後趙)に滅ぼされた。(304〜329)
せんちょう‐がん【閃長岩】‥チヤウ‥
正長石を主成分とし、若干の有色鉱物を含む、白っぽい色のアルカリ質深成岩。正長岩。
せん‐ちん【船賃】
ふなちん。謡曲、碇潜「―なくて渡らむとは」
ぜん‐ちん【前陳】
まえに述べたこと。前述。
センツァ‐ソルディーノ【senza sordino イタリア】
〔音〕「弱音器を外して」の意。
せん‐つい【仙椎・薦椎】
仙骨をなす臀部でんぶの椎骨。
せん‐つう【疝痛】
はげしい発作性の間欠的腹痛。腹部内臓の諸疾患に伴う症候で、胆石症発作・尿路結石症発作・腸閉塞などに際して現れる。
ぜん‐つう【全通】
鉄道・バスなどの路線全部が開通すること。
ぜんつう‐じ【善通寺】
①香川県善通寺市にある真言宗善通寺派の総本山。四国八十八箇所第75番の札所。807年(大同2)空海帰朝後、出生の地に父佐伯善通の名をとり創建したという。
②香川県北西部、丸亀平野にある市。1の門前町として発展。人口3万5千。
せん‐づか【千塚】
古墳が多く群集しているもの。
せん‐て【先手】
①人よりも先に行うこと。敵に先んじて攻撃すること。また、それによって有利な地位を占めること。「―をとる」
②先に立って戦うこと。また、その部隊。浄瑠璃、曾我五人兄弟「さしもに勇む六波羅勢―も後手も打ち乱れ」
③囲碁・将棋で、相手より先に着手すること。また、局面の急所に先着できることにもいう。日葡辞書「センテヲスル」
↔後手ごて。
⇒せんて‐ひっしょう【先手必勝】
⇒先手を打つ
せん‐てい【先帝】
先代の天子。
⇒せんてい‐え【先帝会】
⇒せんてい‐さい【先帝祭】
せん‐てい【泉亭】
泉に臨んでつくったあずまや。いずみどの。
せん‐てい【剪定】
①果樹・茶・庭木などの生育や結実を均一にし、樹形を整えるため、枝の一部を切り取ること。
②摘芽・摘花・剪枝・摘葉などの総称。かりこみ。〈[季]春〉
せん‐てい【船底】
ふねのそこ。ふなぞこ。
⇒せんてい‐とりょう【船底塗料】
せん‐てい【船艇】
大小の船の総称。
せん‐てい【筌蹄】
[荘子外物](魚をとる筌うえと兎をとる蹄わなの意)
①物を手に入れるまでの道具で、目的を達すれば不用となるもの。目的を達するまでの手段。方便の具。
②てびき。案内。「蘭語―」
③士大夫したいふが講話の時に持った払子ほっすの類。
せん‐てい【撰定】
①書物などをつくり定めること。
②多くの詩・歌・文章からよいと定めたものをえらび出すこと。古今著聞集13「三十首歌を人々によませて―して」
せん‐てい【選定】
えらび定めること。「教科書―」
⇒せんてい‐かとくそうぞくにん【選定家督相続人】
⇒せんてい‐こうけんかんとくにん【選定後見監督人】
⇒せんてい‐こうけんにん【選定後見人】
⇒せんてい‐とうじしゃ【選定当事者】
ぜん‐てい【前庭】
①家の前の庭。まえにわ。
②〔医〕内耳の一部。蝸牛殻・半規管の基部にある小室で、耳石を備える平衡斑があり、平衡感覚をつかさどる。
ぜん‐てい【前提】
(premise)
①ある物事をなす土台となるもの。「―条件」
②推理において、結論を導き出す根拠となる命題。三段論法の場合には大前提・小前提を区別。
ぜん‐てい【前程】
ゆくさき。さきのみちのり。前途。「―万里」
せんてい‐え【先帝会】‥ヱ
「先帝祭せんていさい2」参照。
⇒せん‐てい【先帝】
ぜんてい‐か【禅庭花】‥クワ
(→)ニッコウキスゲの別称。
せんてい‐かとくそうぞくにん【選定家督相続人】‥サウ‥
旧制で、法定家督相続人または指定家督相続人のない場合に、親族会が法定の順序で選定した家督相続人。
⇒せん‐てい【選定】
せんてい‐こう【選帝侯】
(→)選挙侯に同じ。
せんてい‐こうけんかんとくにん【選定後見監督人】
後見監督人の一種。家庭裁判所が選定する。
⇒せん‐てい【選定】
せんてい‐こうけんにん【選定後見人】
指定後見人または法定後見人のない場合に、家庭裁判所の選定する後見人。
⇒せん‐てい【選定】
せんてい‐さい【先帝祭】
①宮中の大祭の一つ。毎年、先帝の死去相当日に皇霊殿で行われる。
②山口県下関市の赤間神宮で毎年5月2日から3日間行われる神事。もと先帝会と称し、安徳天皇の忌日である陰暦3月24日に御陵地の阿弥陀寺で法会が行われたのを、明治維新後改めた。〈[季]春〉
⇒せん‐てい【先帝】
せんてい‐とうじしゃ【選定当事者】‥タウ‥
民事訴訟において、共同の利益に関し、多数の者が共同して訴訟を起こし、または起こされる場合に、その中から選ばれて全員に代わり訴訟当事者となる者。
⇒せん‐てい【選定】
せんてい‐どき【尖底土器】
底が円錐形にとがっている土器。地面にさして煮炊きに用いた。縄文初期に多い。
せんてい‐とりょう【船底塗料】‥レウ
腐食防止や貝類・藻類の付着を防ぐために船底に塗る塗料。水銀や銅の無機塩または錫系の有毒有機化合物を含む生物付着防止塗料と防食塗料とがあり、併用する。
⇒せん‐てい【船底】
せん‐でき【洗滌】
⇒せんじょう
ぜん‐てき【全的】
全部そうであるさま。全般に及ぶさま。「―に否定する」「―な信頼」
せん‐てつ【先哲】
前代の哲人。昔の賢者。前哲。「―の教え」
せん‐てつ【銑鉄】
鉄鉱石から直接に製造された鉄。不純物が多い。ふつう炭素3.0〜4.5パーセントのほか少量のケイ素・マンガン・燐・硫黄を含む。製鋼用銑と鋳物用銑に大別。ずく。ずくてつ。なまこ。
ぜん‐てつ【前哲】
昔の賢者。先哲。
ぜん‐てつ【前轍】
①前を進み行く車のわだち。
②前人の失敗した方法にたとえる語。前車の轍。
⇒前轍を踏む
せんてつそうだん【先哲叢談】
江戸前期の儒学者・文人72人の経歴・言行・逸話を録した書。原善(念斎)著。8巻。1816年(文化13)刊。
⇒せんち【雪隠】
ぜんち‐し【前置詞】
(preposition)名詞・代名詞の前に置いて文法的機能(格や意味役割)を表す品詞。英語のat, on, from, toなど。↔後置詞。
⇒ぜん‐ち【前置】
ぜん‐ちしき【善知識】
〔仏〕教えを説いて仏道へと導いてくれるよい友人・指導者。知識。
ぜんち‐ぜんのう【全知全能】
完全無欠の知恵と才能。どんなことでもよく知り、どんなことでもよく行う神の能力。「―の神」
⇒ぜん‐ち【全知】
ぜんち‐たいばん【前置胎盤】
胎盤の付着異常で、胎盤の全部または一部が子宮下部に付着し、内子宮口をおおうもの。妊娠後半期に無痛性の出血が反復しておきる。
⇒ぜん‐ち【前置】
ぜんち‐ちょう【善知鳥】‥テウ
⇒うとう
せん‐ちつ【潜蟄】
ひそみかくれること。蟄伏ちっぷく。
せんち‐まいり【雪隠詣り】‥マヰリ
⇒せっちんまいり
⇒せんち【雪隠】
センチ‐メートル【centimetre; centimeter・糎】
長さの単位。1メートルの100分の1。CGS単位系の基本単位の一つ。センチ。記号cm
⇒センチ【centi】
センチメンタリスト【sentimentalist】
感情に溺れやすい人。涙もろい人。感傷家。
センチメンタリズム【sentimentalism】
感情に溺れる態度。19世紀以降に広まった。感傷主義。
センチメンタル【sentimental】
感じやすく、涙もろいさま。感傷的。センチ。「―な詩」
センチメント【sentiment】
感情。情操。情趣。
せん‐ちゃ【煎茶】
①葉茶を湯で煎じ出すこと。また、その飲料。その葉茶。
②玉露ぎょくろ・番茶に対して、中級の緑茶。
⇒せんちゃ‐しき【煎茶式】
せん‐ちゃく【先着】
先に到着すること。「―順」
せん‐ちゃく【選択】
(センジャクとも)〔仏〕善を取り悪を捨てること。
⇒せんちゃく‐ほんがん【選択本願】
せんちゃく‐ほんがん【選択本願】‥グワン
阿弥陀仏が衆生しゅじょう済度のために選択したところの四十八願をいう。また、特にその第十八願をいう。→四十八願→第十八願
⇒せん‐ちゃく【選択】
せんちゃくほんがんねんぶつしゅう【選択本願念仏集】‥グワン‥シフ
浄土宗の根本聖典。法然ほうねんの著。2巻。1198年(建久9)成るか。九条兼実の求めに応じて、念仏が往生成仏の根本たることを説いた書。選択集。
→文献資料[選択本願念仏集]
せんちゃ‐しき【煎茶式】
煎茶の点前てまえ・作法を伴う芸道。江戸中期に抹茶まっちゃの方式を批判して、高雅な茶味と文人精神を求めて作られた。
⇒せん‐ちゃ【煎茶】
せん‐ちゅう【船中】
ふねの中。
⇒せんちゅう‐はっさく【船中八策】
せん‐ちゅう【戦中】
戦争のさなか。特に、第二次大戦のさなか。戦時中。
⇒せんちゅう‐は【戦中派】
せん‐ちゅう【箋注・箋註】
(「箋」は、書物に貼付するメモ用の小さい札紙)注釈。注解。
ぜん‐ちゅう【蠕虫】
ミミズ・ゴカイなどうごめいて移動する虫。
せんちゅう‐は【戦中派】
第二次大戦の最中に青年時代をすごした世代。戦前派・戦後派に対する造語。
⇒せん‐ちゅう【戦中】
せんちゅう‐はっさく【船中八策】
1867年(慶応3)坂本竜馬が起草した8カ条の国家構想。幕政返上、議会開設など公議政体論に基づく。前土佐藩主山内容堂に建白のため上京する船中で書かれたので、この名がある。
⇒せん‐ちゅう【船中】
せんちゅう‐るい【線虫類】
線形動物門。かつては袋形動物の一綱とされた動物群。体はほぼ紡錘状または糸状。動植物に寄生するものがよく知られるが、水中・土中に自由生活するものも多数あり、種数は昆虫に次いで多い。生活史は複雑で、ふつうは雌雄異体。回虫・蟯虫ぎょうちゅう・十二指腸虫・ネコブセンチュウなど。
せんちゅう‐わみょうるいじゅしょう【箋注倭名類聚鈔】‥ミヤウ‥セウ
倭名類聚鈔の注釈書。10巻。狩谷棭斎かりやえきさい著。1827年(文政10)成る。83年(明治16)刊。異本を校合し和漢の古書に照らして考証を加えた。
センチュリー【century】
世紀。
ゼンチョ【gentio ポルトガル】
(キリシタン用語)異教徒。ヒイデスの導師「いかなる―の武具兵具をも恐るることあるべからず」
せん‐ちょう【占兆】‥テウ
占いに現れたかたち。うらかた。
せん‐ちょう【先朝】‥テウ
①先帝の朝廷。前の朝廷。また、先帝。源平盛衰記2「―の后の宮にて」
②以前の王朝。
せん‐ちょう【尖頂】‥チヤウ
とがったいただき。
せん‐ちょう【船長】‥チヤウ
①船舶乗組員の長として航行を指揮し、船員を監督する者。
②船首から船尾までの長さ。
ぜん‐ちょう【全町】‥チヤウ
①すべての町。
②その町全体。
ぜん‐ちょう【全長】‥チヤウ
全体の長さ。
ぜん‐ちょう【前兆】‥テウ
事が起ころうとする前ぶれ。まえじらせ。きざし。「大地震の―」
ぜん‐ちょう【前朝】‥テウ
前代の王朝。先朝。
ぜん‐ちょう【前腸】‥チヤウ
①脊椎動物の胚の原始腸管の前部。口腔・咽頭・気管支・肺・食道・胃の粘膜上皮、肝臓実質や胆管、膵臓実質や膵管を形成する。
②昆虫の消化管のうち前半部の、咽頭や食道・嗉嚢そのう・前胃の部分。キチン質で覆われている。
ぜん‐ちょう【前趙】‥テウ
五胡十六国の一つ。西晋の時、匈奴の劉淵が今の山西・陝西せんせい・甘粛東部・河南北部に拠り、平陽に都して国を漢と号し、5世劉曜の時に都を長安に遷して国を趙と号したが、その臣石勒せきろく(後趙)に滅ぼされた。(304〜329)
せんちょう‐がん【閃長岩】‥チヤウ‥
正長石を主成分とし、若干の有色鉱物を含む、白っぽい色のアルカリ質深成岩。正長岩。
せん‐ちん【船賃】
ふなちん。謡曲、碇潜「―なくて渡らむとは」
ぜん‐ちん【前陳】
まえに述べたこと。前述。
センツァ‐ソルディーノ【senza sordino イタリア】
〔音〕「弱音器を外して」の意。
せん‐つい【仙椎・薦椎】
仙骨をなす臀部でんぶの椎骨。
せん‐つう【疝痛】
はげしい発作性の間欠的腹痛。腹部内臓の諸疾患に伴う症候で、胆石症発作・尿路結石症発作・腸閉塞などに際して現れる。
ぜん‐つう【全通】
鉄道・バスなどの路線全部が開通すること。
ぜんつう‐じ【善通寺】
①香川県善通寺市にある真言宗善通寺派の総本山。四国八十八箇所第75番の札所。807年(大同2)空海帰朝後、出生の地に父佐伯善通の名をとり創建したという。
②香川県北西部、丸亀平野にある市。1の門前町として発展。人口3万5千。
せん‐づか【千塚】
古墳が多く群集しているもの。
せん‐て【先手】
①人よりも先に行うこと。敵に先んじて攻撃すること。また、それによって有利な地位を占めること。「―をとる」
②先に立って戦うこと。また、その部隊。浄瑠璃、曾我五人兄弟「さしもに勇む六波羅勢―も後手も打ち乱れ」
③囲碁・将棋で、相手より先に着手すること。また、局面の急所に先着できることにもいう。日葡辞書「センテヲスル」
↔後手ごて。
⇒せんて‐ひっしょう【先手必勝】
⇒先手を打つ
せん‐てい【先帝】
先代の天子。
⇒せんてい‐え【先帝会】
⇒せんてい‐さい【先帝祭】
せん‐てい【泉亭】
泉に臨んでつくったあずまや。いずみどの。
せん‐てい【剪定】
①果樹・茶・庭木などの生育や結実を均一にし、樹形を整えるため、枝の一部を切り取ること。
②摘芽・摘花・剪枝・摘葉などの総称。かりこみ。〈[季]春〉
せん‐てい【船底】
ふねのそこ。ふなぞこ。
⇒せんてい‐とりょう【船底塗料】
せん‐てい【船艇】
大小の船の総称。
せん‐てい【筌蹄】
[荘子外物](魚をとる筌うえと兎をとる蹄わなの意)
①物を手に入れるまでの道具で、目的を達すれば不用となるもの。目的を達するまでの手段。方便の具。
②てびき。案内。「蘭語―」
③士大夫したいふが講話の時に持った払子ほっすの類。
せん‐てい【撰定】
①書物などをつくり定めること。
②多くの詩・歌・文章からよいと定めたものをえらび出すこと。古今著聞集13「三十首歌を人々によませて―して」
せん‐てい【選定】
えらび定めること。「教科書―」
⇒せんてい‐かとくそうぞくにん【選定家督相続人】
⇒せんてい‐こうけんかんとくにん【選定後見監督人】
⇒せんてい‐こうけんにん【選定後見人】
⇒せんてい‐とうじしゃ【選定当事者】
ぜん‐てい【前庭】
①家の前の庭。まえにわ。
②〔医〕内耳の一部。蝸牛殻・半規管の基部にある小室で、耳石を備える平衡斑があり、平衡感覚をつかさどる。
ぜん‐てい【前提】
(premise)
①ある物事をなす土台となるもの。「―条件」
②推理において、結論を導き出す根拠となる命題。三段論法の場合には大前提・小前提を区別。
ぜん‐てい【前程】
ゆくさき。さきのみちのり。前途。「―万里」
せんてい‐え【先帝会】‥ヱ
「先帝祭せんていさい2」参照。
⇒せん‐てい【先帝】
ぜんてい‐か【禅庭花】‥クワ
(→)ニッコウキスゲの別称。
せんてい‐かとくそうぞくにん【選定家督相続人】‥サウ‥
旧制で、法定家督相続人または指定家督相続人のない場合に、親族会が法定の順序で選定した家督相続人。
⇒せん‐てい【選定】
せんてい‐こう【選帝侯】
(→)選挙侯に同じ。
せんてい‐こうけんかんとくにん【選定後見監督人】
後見監督人の一種。家庭裁判所が選定する。
⇒せん‐てい【選定】
せんてい‐こうけんにん【選定後見人】
指定後見人または法定後見人のない場合に、家庭裁判所の選定する後見人。
⇒せん‐てい【選定】
せんてい‐さい【先帝祭】
①宮中の大祭の一つ。毎年、先帝の死去相当日に皇霊殿で行われる。
②山口県下関市の赤間神宮で毎年5月2日から3日間行われる神事。もと先帝会と称し、安徳天皇の忌日である陰暦3月24日に御陵地の阿弥陀寺で法会が行われたのを、明治維新後改めた。〈[季]春〉
⇒せん‐てい【先帝】
せんてい‐とうじしゃ【選定当事者】‥タウ‥
民事訴訟において、共同の利益に関し、多数の者が共同して訴訟を起こし、または起こされる場合に、その中から選ばれて全員に代わり訴訟当事者となる者。
⇒せん‐てい【選定】
せんてい‐どき【尖底土器】
底が円錐形にとがっている土器。地面にさして煮炊きに用いた。縄文初期に多い。
せんてい‐とりょう【船底塗料】‥レウ
腐食防止や貝類・藻類の付着を防ぐために船底に塗る塗料。水銀や銅の無機塩または錫系の有毒有機化合物を含む生物付着防止塗料と防食塗料とがあり、併用する。
⇒せん‐てい【船底】
せん‐でき【洗滌】
⇒せんじょう
ぜん‐てき【全的】
全部そうであるさま。全般に及ぶさま。「―に否定する」「―な信頼」
せん‐てつ【先哲】
前代の哲人。昔の賢者。前哲。「―の教え」
せん‐てつ【銑鉄】
鉄鉱石から直接に製造された鉄。不純物が多い。ふつう炭素3.0〜4.5パーセントのほか少量のケイ素・マンガン・燐・硫黄を含む。製鋼用銑と鋳物用銑に大別。ずく。ずくてつ。なまこ。
ぜん‐てつ【前哲】
昔の賢者。先哲。
ぜん‐てつ【前轍】
①前を進み行く車のわだち。
②前人の失敗した方法にたとえる語。前車の轍。
⇒前轍を踏む
せんてつそうだん【先哲叢談】
江戸前期の儒学者・文人72人の経歴・言行・逸話を録した書。原善(念斎)著。8巻。1816年(文化13)刊。
広辞苑 ページ 11282 での【○栴檀は双葉より芳し】単語。