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○船頭多くして船山に上るせんどうおおくしてふねやまにのぼる🔗⭐🔉
○船頭多くして船山に上るせんどうおおくしてふねやまにのぼる
指図する人ばかり多いため統一がとれず、かえってとんでもない方に物事が進んでゆくことにいう。
⇒せん‐どう【船頭】
せんどう‐おん【顫動音】
〔言〕(trill)舌などの弾性のある発音器官を振動させて発せられる子音。〔r〕の類。日本語の「べらんめえ調」の巻き舌の音。ふるえ音。→弾音
⇒せん‐どう【顫動】
せんとう‐かん【戦闘艦】
(→)戦艦1に同じ。
⇒せん‐とう【戦闘】
せんとう‐き【尖頭器】
槍の先に似て、先端がとがった旧石器時代の打製石器。突き刺したり切り裂くのに使用。日本では旧石器時代と縄文時代草創期の遺跡から発見される。ポイント。
⇒せん‐とう【尖頭】
せんとう‐き【戦闘旗】
軍艦が戦闘開始の合図にマストに掲げる旗。
⇒せん‐とう【戦闘】
せんとう‐き【戦闘機】
敵機を攻撃し、また味方の大型機の護衛や地上戦闘の掩護えんごに当たる、高速で比較的小型の軍用飛行機。
⇒せん‐とう【戦闘】
ぜんとう‐きん【前頭筋】
頭の前面にある筋肉。後頭前頭筋の一部。眉をあげたり、額に横皺をつくったりする。→筋肉(図)。
⇒ぜん‐とう【前頭】
せんとう‐こう【銭塘江】‥タウカウ
(Qiantang Jiang)中国、浙江省の北西部を流れる大河。浙江・江西両省の境の仙霞嶺せんかれい山脈に発源し、杭州湾に注ぐ。河口の三角江には、定時に海嘯かいしょうがあり壮観。浙江。
せんとう‐ごしょ【仙洞御所】
(→)仙洞2に同じ。
⇒せん‐とう【仙洞】
ぜんとう‐こつ【前頭骨】
頭蓋の前頭部を形成する骨。平滑な突隆面すなわち前頭鱗が主体で、下方は眼窩がんか上部を形成し、後方は頭頂骨と接する。→頭蓋とうがい骨(図)。
⇒ぜん‐とう【前頭】
せんどう‐ざい【煽動罪】
特定の行為を実行させる目的で、文書・図画・言動により他人に対してその行為を実行する決意を生じさせ、または決意を助長させるような刺激を与える罪。破壊活動防止法・旧治安維持法などにこの種の処罰規定がある。
⇒せん‐どう【煽動・扇動】
ぜんとうし【全唐詩】‥タウ‥
唐代の詩を網羅的に集めた勅撰詩集。900巻。清の康
帝の命により、彭定求らが撰。1706年完成。作者2200人余、詩数4万8900首余。
せんとう‐じょれつ【戦闘序列】
戦時または事変に際して、天皇が発令する作戦軍の編組。これによって各部隊がとるべき列位の順序を律した。
⇒せん‐とう【戦闘】
せんとうしんわ【剪灯新話】
中国の文語体の短編小説集。4巻。明の瞿祐くゆうの作。1378年頃成る。神異怪奇談を収める。浅井了意の「伽婢子おとぎぼうこ」はその多くを翻案したもの。「牡丹灯籠」の原話も含む。
せんとう‐てい【宣統帝】
清朝第12代、最後の皇帝。姓は愛新覚羅。名は溥儀ふぎ。醇親王載灃の子。辛亥革命により退位。1932年、日本軍部に擁せられ満州国の執政、34年皇帝(康徳帝)。日中戦争後、戦犯。59年特赦。著「わが半生」。(在位1908〜1912)(1906〜1967)
せんとう‐てき【戦闘的】
戦う意気込みのあるさま。戦ってでも物事を押し通そうとするさま。「―な活動家」
⇒せん‐とう【戦闘】
せんとう‐ぼう【戦闘帽】
戦闘用の帽子。旧日本軍が戦時に用いた略帽の俗称。
⇒せん‐とう【戦闘】
せんとう‐ほうし【専当法師】‥タウホフ‥
寺院でもっぱら雑務を担当した下級の僧。妻帯も許された。宇治拾遺物語3「その寺の―これを見て」
⇒せん‐とう【専当】
ぜんとう‐よう【前頭葉】‥エフ
大脳皮質の前方部。中心溝と外側溝によって囲まれた部分。特に前頭前野はすべての大脳皮質、大脳基底核・視床・視床下部・小脳・脳幹との間に広範な線維連絡を持ち、意志・思考・創造など高次精神機能と関連し、個性の座と見なされる。→脳(図)
⇒ぜん‐とう【前頭】
ぜんどう‐りゅう【善導流】‥ダウリウ
中国浄土教のうち、善導が大成した一派。法然の浄土教はこれを継承した。
⇒ぜんどう【善導】
せんとう‐りょく【戦闘力】
戦闘をする実力。
⇒せん‐とう【戦闘】
セント‐エルモ‐の‐ひ【セントエルモの火】
(St. Elmo's fire)船のマスト、教会の尖塔など、とがった物の尖端に起こるコロナ放電。雷雲の作用で大気中に生ずる強い電場によって起こる。セント=エルモは船乗りの守護聖人の名。
ぜん‐とかん【全斗煥】‥クワン
⇒チョン=ドゥファン
せんどき‐じだい【先土器時代】
縄文時代に先だって、土器が登場するまでの時代。石器としてナイフ形石器・尖頭器・掻器そうき・彫器などがある。ほぼ旧石器時代に相当する。先縄文時代。無土器時代。
せん‐とく【占得】
わがものにすること。占有。
せん‐とく【先徳】
①有徳の先輩。特に、前代の高徳の僧。日葡辞書「ソシ(祖師)センドク」
②中国唐代、他人の父の称。
③恩徳を施すことを第一とすること。
せんとく【宣徳】
明の宣宗の時代の年号。(1426〜1435)
⇒せんとく‐てい【宣徳帝】
⇒せんとく‐どうき【宣徳銅器】
⇒せんとく‐ひばち【宣徳火鉢】
⇒せんとく‐よう【宣徳窯】
せん‐とく【潜匿】
ひそみかくれること。行方ゆくえをくらますこと。ひそめかくすこと。
せんとく‐てい【宣徳帝】
明の第5代皇帝。宣宗。対外積極策を避け、内政の安定につとめ、名君と評される。(在位1425〜1435)(1399〜1435)
⇒せんとく【宣徳】
せんとく‐どうき【宣徳銅器】
明の宣宗の勅により宣徳3年に製した、鼎ていなどの銅器。「大明宣徳年製」の字を銘記。
⇒せんとく【宣徳】
せんとく‐ひばち【宣徳火鉢】
宣徳銅器の火鉢。
⇒せんとく【宣徳】
せんとく‐よう【宣徳窯】‥エウ
明の宣徳(1426〜1435)年間、江西省景徳鎮に設けられた官営の陶窯。また、その製品。良質の青花(染付)磁器を焼造。
⇒せんとく【宣徳】
セント‐クリストファー‐ネイヴィス【Saint Christopher and Nevis】
カリブ海の小アンティル諸島北部にある国。セント‐クリストファー島およびネイヴィス島から成る。1983年イギリスから独立。面積261平方キロメートル。人口4万6千(2001)。首都バセテール。セント‐キッツ‐ネイヴィス。→中央アメリカ(図)
せんど‐けい【繊度計】
生糸の太さ(デニール)を計量するはかり。
⇒せん‐ど【繊度】
セント‐ジェルジ【Szent-Györgyi Albert】
ハンガリーの生理化学者。アスコルビン酸がビタミンCであることを示し、その化学構造を決定。また筋収縮の生化学的研究を行なった。1947年以降アメリカに居住。ノーベル賞。(1893〜1986)
セント‐ジョージズ【Saint George's】
カリブ海、小アンティル諸島にあるグレナダの首都。グレナダ島の南西岸に位置する。農産物の輸出港。人口5千(1981)。
セント‐ジョーンズ【Saint John's】
カリブ海、小アンティル諸島にあるアンティグア‐バーブーダの首都。アンティグア島の北西岸にある。人口2万2千(1991)。
ぜんと‐たなん【前途多難】
これからの行く手に困難が多いこと。
⇒ぜん‐と【前途】
セント‐バーナード【Saint Bernard】
(アルプスの峠の名に基づく)イヌの一品種。大形で、体高約70センチメートル。丸顔で垂れ耳。毛は長く、色は白に黒または茶のぶち。耐寒力・嗅覚力が強く、セント‐バーナード峠近くの僧院に飼われ、雪中遭難者の救助に活躍、現在でも救助犬とされる。
セントバーナード
撮影:関戸 勇
せんど‐ばらい【千度祓】‥バラヒ
中臣なかとみの祓の詞を神前で千度読みあげて身のけがれを清めること。鎌倉初期から行われた。一千度祓。→万度祓。
⇒せん‐ど【千度】
セント‐ヘレナ【Saint Helena】
南大西洋の孤島。イギリス領。アフリカ南西海岸から西方1900キロメートル。面積122平方キロメートル。ナポレオン1世流刑の地。
セント‐ヘレンズ【Saint Helens】
アメリカ合衆国ワシントン州にある活火山。標高2549メートル。1980年の大噴火で、山頂部の崩壊による岩屑流とこれに伴う爆風により死者62人を出す。
セントポーリア【saintpaulia】
イワタバコ科の観賞用多年草。タンザニア・ケニア南部に自生する同属2種を中心に作出された園芸植物。約10センチメートルの葉柄の端に、軟毛をもつ円形の多肉葉を叢生。葉と同じ高さの花茎にスミレに似た五弁花を多数開く。花色は紫・紅・白など多くの品種がある。専ら温室で栽培。アフリカすみれ。
セントポーリア
提供:OPO
セント‐ポール【Saint Paul's】
ロンドンの司教座大聖堂。現在の建築(第3次)は1710年成る。内部にウェリントン・ネルソンらの墓がある。→ロンドン(図)
ぜんと‐むこう【前途無効】‥カウ
乗車券の表示で、途中下車した場合、そこから先は乗車券が無効になること。
⇒ぜん‐と【前途】
せんど‐もうで【千度詣で】‥マウデ
寺社に千度参詣すること。千日参り。今昔物語集16「清水へ―二度なむ参りたりける」
⇒せん‐ど【千度】
ぜんと‐ようよう【前途洋洋】‥ヤウヤウ
将来が、明るく希望に満ちて広がっているさま。
⇒ぜん‐と【前途】
セントラル‐ドグマ【central dogma】
(中心的教義の意)F.クリックが1958年に提唱した、遺伝情報が常に「DNA→RNA→蛋白質」の順に伝達されるという説。現在ではRNAからDNAへという経路があることが知られている。
セントラル‐パーク【Central Park】
ニューヨーク市マンハッタン区中央部の公園。面積336ヘクタールに及び、園内に森林・メトロポリタン美術館などがある。→ニューヨーク(図)
セントラル‐ヒーティング【central heating】
建物の1カ所に熱源装置を設け、そこから建物全体を暖房する方式。中央暖房。
セントラル‐リーグ【Central League】
日本のプロ野球リーグの一つ。1949年結成。正式にはセントラル野球連盟。略称セ‐リーグ。→パシフィック‐リーグ
ぜんと‐りょうえん【前途遼遠】‥レウヱン
これから先の道のりが非常に長いこと。「完成までは―だ」
⇒ぜん‐と【前途】
セント‐ルイス【Saint Louis】
アメリカのミズーリ州東部、ミシシッピ川に沿う工業都市。人口34万8千(2000)。
セント‐ルシア【Saint Lucia】
カリブ海の小アンティル諸島にある国。1979年イギリスから独立。住民の大半はアフリカ系とその混血。面積622平方キロメートル。人口16万2千(2004)。首都カストリーズ。→中央アメリカ(図)
ゼントルマン【gentleman】
⇒ジェントルマン
セント‐ローレンス【Saint Lawrence】
北アメリカの大河。オンタリオ湖に発源し、カナダの南東部を流れ、セント‐ローレンス湾に注ぐ。水系は、五大湖をも含み、長さ3060キロメートル。含まなければ1163キロメートル。
センナ【Senna ラテン・旃那】
マメ科の低木。中近東原産の薬用植物。高さ約1メートル。4〜7対の小葉から成る羽状複葉が互生。秋、5弁の黄色花をつける。果実・葉の浸剤しんざいを健胃剤・下剤とする。
ぜんな【善阿】‥ア
鎌倉後期の連歌師。連歌本式・新式の制定に寄与。地下じげ連歌界の統率者として君臨、門下に救済きゅうせいらを輩出。生没年未詳。
ぜんな【禅那】
〔仏〕(梵語dhyāna)
⇒ぜん(禅)
ぜん‐な【禅和】‥ワ
〔仏〕参禅の人。禅和子ぜんなす。
せん‐ない【船内】
船体の内部。船中。
せん‐な・い【詮無い】
〔形〕[文]せんな・し(ク)
しかたがない。無益である。平家物語9「―・い殿ばらの鹿の射やうや」
ぜん‐なく【善悪】‥アク
ゼンアクの連声れんじょう。
せん‐なり【千生り・千成り】
数多くむらがって実がなること。
⇒せんなり‐がき【千生り柿】
⇒せんなり‐びょうたん【千生り瓢箪】
⇒せんなり‐ほおずき【千成り酸漿】
せんなり‐がき【千生り柿】
(→)信濃柿の別称。
⇒せん‐なり【千生り・千成り】
せんなり‐びょうたん【千生り瓢箪】‥ベウ‥
①ヒョウタンの一種。果実が小さくて数多くむらがりなるもの。
②1にかたどった文様。豊臣秀吉の馬印として知られる。せんなりひさご。
⇒せん‐なり【千生り・千成り】
せんなり‐ほおずき【千成り酸漿】‥ホホヅキ
ナス科の一年草。熱帯アメリカ原産の帰化植物。夏、緑黄色の小花を葉の付け根に開き、液果は小形で、数が多く、熟しても赤くならない。ホオズキと同様に玩具となり、また解熱剤とする。
⇒せん‐なり【千生り・千成り】
せんなれ‐まんなれ【千生れ万生れ】
(九州地方で)(→)木呪きまじないのこと。
せんなん【泉南】
大阪府南西部の市。繊維工業が立地。人口6万5千。
せん‐なん【船難】
船舶が航海中にであう災難。
ぜん‐なん【善男】
〔仏〕
①仏法に帰依した在俗の男子。善男子。
②良家の子息。
⇒ぜんなん‐ぜんにょ【善男善女】
ぜん‐なんし【善男子】
〔仏〕(→)善男に同じ。
ぜんなん‐ぜんにょ【善男善女】
仏法に帰依した在俗の男女。また一般に、信仰深い人々。
⇒ぜん‐なん【善男】
ぜん‐に【禅尼】
〔仏〕仏門に入った女子。禅定尼ぜんじょうに。↔禅門
せん‐にく【繊肉】
(→)ヒレに同じ。
せん‐にく【鮮肉】
新鮮な肉。生肉。
せん‐にく【羶肉】
生臭い肉。また、羊の肉。



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