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○竹に雀たけにすずめ🔗🔉

○竹に雀たけにすずめ ①(図柄として、良い取合せとされることから)一対の良い組合せ。 ②紋所の名。→竹に雀(別項) ⇒たけ【竹】 たけ‐に‐すずめ竹に雀】 紋所の名。笹竹の円の中で雀の向き合ったもの。勧修寺かじゅうじ家・上杉家(上杉笹)・伊達家などの紋所。→竹(図) たけぬなかわわけ‐の‐みこと武渟川別命‥カハ‥ 大彦命おおびこのみことの皇子。崇神天皇の時、四道将軍の一人として東海に遣わされたと伝える。阿倍臣の祖。 たけの武野】 姓氏の一つ。 ⇒たけの‐じょうおう【武野紹鴎】 たけ‐の‐あき竹の秋】 竹の落葉期である陰暦3月の称。ちくしゅう。〈[季]春〉 たけ‐の‐あみど竹の編戸】 細い竹または竹をそぎ割ったものを編んでつくった戸。山家集「よをこめて―に立つ霧の」 たけのうち竹内】 姓氏の一つ。→たけうち⇒たけのうち‐しきぶ【竹内式部】 たけのうち‐かいどう竹内街道‥ダウ 大阪府堺市と奈良県橿原市とを結ぶ古来の主要道。県境付近には標高289メートルの竹内峠がある。 竹内街道 撮影:的場 啓 たけのうち‐しきぶ竹内式部】 江戸中期の神道家。越後の人。号は正庵・羞庵。上洛して徳大寺家に仕え、垂加すいか神道を修め軍学を研究。公卿の邸に出入して大義名分・尊王思想を説き、幕府の忌諱に触れて重追放(宝暦事件)、さらに明和事件に連座、八丈島に流される途中三宅島で没。(1712〜1767) ⇒たけのうち【竹内】 たけのうち‐の‐すくね武内宿祢⇒たけうちのすくね たけ‐の‐うてな竹の台】 清涼殿の東庭にある河竹かわたけの台と呉竹くれたけの台との称。 たけ‐のうれん竹暖簾⇒たけのれん たけ‐の‐かわ竹の皮‥カハたけのこを包んでいる鱗片状の皮。6〜7月頃、成長するに従って自然に脱落する。笠や草履ぞうりなどをつくり、また、食物などを包むのにも用いる。〈[季]夏〉 ⇒たけのかわ‐づつみ【竹の皮包】 たけのかわ‐づつみ竹の皮包‥カハ‥ 食品などを竹の皮に包んだもの。 ⇒たけ‐の‐かわ【竹の皮】 たけ‐の‐こ竹の子・筍・笋】 ①竹の地下茎から出る若芽。鱗片状の皮で包まれている。煮て食用にする。たかんな。〈[季]夏〉 竹の子 撮影:関戸 勇 ②筍医者の略。 ⇒たけのこ‐いしゃ【筍医者】 ⇒たけのこ‐がさ【筍笠】 ⇒たけのこ‐せいかつ【筍生活】 ⇒たけのこ‐ぞり【筍反り】 ⇒たけのこ‐づゆ【筍梅雨】 ⇒たけのこ‐むし【筍虫】 ⇒たけのこ‐めし【筍飯】 ⇒たけのこ‐めばる【筍眼張】 ⇒たけのこ‐めん【筍面】 ⇒竹の子の親まさり たけのこ竹の子】 狂言。隣の藪やぶのたけのこが畑に生え、畑主と藪主が所有を争い、相撲で決めることになり、藪主が負ける。笋。竹子争たけのこあらそいたけ‐の‐こ竹の籠】 竹を編んでつくった畚ふごたけのこ‐いしゃ筍医者】 (やぶにも至らない意)技術が幼稚で拙劣な医者をあざけっていう語。 ⇒たけ‐の‐こ【竹の子・筍・笋】 たけのこ‐がさ筍笠】 竹の皮を編んでつくった笠。法性寺笠。 筍笠 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 筍笠(内側) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) ⇒たけ‐の‐こ【竹の子・筍・笋】 たけ‐のこぎり竹鋸】 罪人の首を斬るのに用いた竹製ののこぎり。 たけのこ‐せいかつ筍生活‥クワツ 竹の子の皮をはぐように、衣類その他の所有品を売って生活費にあてる暮し。特に、第二次大戦直後に言われた。 ⇒たけ‐の‐こ【竹の子・筍・笋】 たけのこ‐ぞり筍反り】 短刀の内反うちぞりの一種。刀身の幅がせまく、切先の刃の方にうつむいて見えるもの。筍の側面に酷似するのでいう。 ⇒たけ‐の‐こ【竹の子・筍・笋】 たけのこ‐づゆ筍梅雨】 (伊勢・伊豆などの船頭の語)陰暦4〜5月頃に吹く東南風。〈[季]夏〉 ⇒たけ‐の‐こ【竹の子・筍・笋】

広辞苑 ページ 12101 での○竹に雀単語。