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いっかく‐せんにん【一角仙人】🔗🔉

いっかく‐せんにん一角仙人】 インド波羅奈はらな国の山中で鹿から生まれ、頭に一角があったという仙人。長じて禅定を修して通力を得、国王に恨みを抱いて雨を降らさなかったが、国王の遣わした淫婦に惑わされて通力を失い、雨を降らしたという。釈尊の前生であるとされる。金春禅鳳こんぱるぜんぽうが能に脚色。一角仙。独角仙。 ⇒いっ‐かく【一角】

広辞苑 ページ 1215 での一角仙人単語。