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○血が通うちがかよう🔗🔉

○血が通うちがかよう 事務的でなく、人間らしい暖かみがある。「血の通った処置」 ⇒ち【血】 ち‐がき血書】 誓紙などに血で文字を書くこと。また、その文書。けっしょ。 ちかき‐まもり近衛⇒このえ。古今和歌集雑体「―の身なりしを」 ⇒ちかきまもり‐の‐つかさ【近衛司】 ちかきまもり‐の‐つかさ近衛司(→)近衛府このえふに同じ。宇津保物語国譲下「右の―のかみ藤原の仲忠」 ⇒ちかき‐まもり【近衛】 ちかく近く】 ①近い所。近所。「―の町」 ②(副詞的に)近い将来。「―外遊する予定だ」 ③(接尾語的に)その数量にもう少しで達するさま。「一年―もかかった」 ち‐かく地角】 ①遠く隔たった土地のはて。「天涯―」 ②岬みさき。地嘴ちしち‐かく地格】 〔言〕(→)所格に同じ。 ち‐かく地核(→)核5に同じ。 ち‐かく地殻】 地球の最外層。その下のマントルとはモホロヴィチッチ不連続面で境をなす。モホロヴィチッチ不連続面の深さは、大陸域で地表から30〜60キロメートル、海洋域で海底から約7キロメートル。地殻はマントルに比べて地震波の伝播が遅く、密度が小。海洋地殻は主に玄武岩質岩石から成り、大陸地殻の上部は主に花崗岩質岩石から成る。地皮。 ⇒ちかく‐きんこう‐せつ【地殻均衡説】 ⇒ちかく‐こうぞう【地殻構造】 ⇒ちかく‐しゅうしゅく‐せつ【地殻収縮説】 ⇒ちかく‐ねつりゅうりょう【地殻熱流量】 ⇒ちかく‐へいこう‐せつ【地殻平衡説】 ⇒ちかく‐へんどう【地殻変動】 ち‐かく知覚】 ①〔仏〕知り覚ること。分別すること。 ②〔心〕(perception)感覚器官への刺激を通じてもたらされた情報をもとに、外界の対象の性質・形態・関係および身体内部の状態を把握するはたらき。→感覚→認知1 ⇒ちかく‐しんけい【知覚神経】 ⇒ちかく‐まひ【知覚麻痺】 ち‐がく地学】 主に固体部分の地球とそれに関連する現象を扱う自然科学諸分野の総称。固体地球科学とほぼ同義。地形学・海洋学・古生物学・地質学・岩石学・鉱物学・地球化学・地球物理学などを含む。広義には、天文地学の略称として天文学・気象学なども含む。明治後半頃に地理学と同義にも使った。地球科学。 ちかく‐きんこう‐せつ地殻均衡説‥カウ‥ (→)アイソスタシーに同じ。 ⇒ち‐かく【地殻】 ちかく‐こうぞう地殻構造‥ザウ 主として人工地震により観測された地震波の速度の不連続な面により、地殻をいくつかに区分したもの。多くは断面で示される。 ⇒ち‐かく【地殻】 ちかく‐しゅうしゅく‐せつ地殻収縮説‥シウ‥ 地球が次第に冷却・収縮するために褶曲しゅうきょくや地殻変動が起こると考える説。現在では顧みられない。 ⇒ち‐かく【地殻】 ちかく‐しんけい知覚神経(→)感覚神経に同じ。 ⇒ち‐かく【知覚】 ちかく‐ねつりゅうりょう地殻熱流量‥リウリヤウ 地球内部から地表に向かって流れる熱量。地域・場所により異なるが、地球全体の平均は1平方メートル当り60〜70ミリワット。熱源は放射性元素の崩壊による熱およびマントルからの熱とされる。表面熱流量。 ⇒ち‐かく【地殻】 ちかくのげんしょうがく知覚の現象学‥シヤウ‥ (Phénoménologie de la perception フランス)メルロ=ポンティの主著。1945年刊。世界を構成する主体を、意識ではなく知覚し運動する身体に求め、主知主義と経験主義をともに乗り越えることを目指す。 ちかく‐へいこう‐せつ地殻平衡説‥カウ‥ (→)アイソスタシーに同じ。 ⇒ち‐かく【地殻】 ちかく‐へんどう地殻変動】 ①地球の内部力によって地殻に起こる運動。地殻運動。 ②比喩的に、ある社会・組織内で、その深部から起こる構成員の力関係などの変化。「政界の―」 ⇒ち‐かく【地殻】 ちかく‐まひ知覚麻痺】 神経系統や精神作用の障害により知覚が麻痺すること。知覚鈍麻。 ⇒ち‐かく【知覚】 ちか‐けい地下茎】 植物の地中にある茎。地中を横行する根茎(ハスなど)、塊状をなす塊茎(ジャガイモなど)、球状をなす球茎(サトイモなど)、鱗状をなす鱗茎(ユリなど)などがある。↔地上茎 ちか‐けいざい地下経済(→)アングラ経済に同じ。 ちか‐ケーブル地下ケーブル】 地下に直接埋設したり地下管路中に敷設したりするケーブル。 ちか‐けつじつ地下結実】 植物が地上で受精した後、地下において果実を結ぶこと。落花生らっかせいの類。 ちかげ‐りゅう千蔭流‥リウ 和様書道の一派。加藤千蔭を祖とするもの。 ちか‐けん地下権】 他人の土地の地下に地下鉄や地下街など工作物を所有するため上下の範囲を定めて設定される地上権。→空中権 ちか‐こうじ‐せいど地価公示制度】 国土交通省の土地鑑定委員会が、毎年1回、標準地の単位面積当りの正常な価格(公示価格)を判定して、官報で公示する制度。公共事業の用に供する土地収用や民間の一定面積以上の土地取引の価格の指標とされる。 ちか‐ごと誓言】 誓いのことば。誓詞せいし。せいごん。源氏物語総角「仏の御前にて―も立て侍らむ」 ⇒ちかごと‐ぶみ【誓言文】 ちかごと‐ぶみ誓言文】 誓いのことばを記した文。誓紙せいし。馬内侍集「左大将―をおこせ給うて」 ⇒ちか‐ごと【誓言】 ちか‐ごろ近頃】 〔名・副〕 ①近い過去から現在までを漠然とさす語。この頃。近来。古今著聞集20「―常陸国多賀郡に一人の上人ありけり」。「―の若い者」「―は物騒だ」 ②(「近頃になく」の意から)たいそう。はなはだ。すこぶる。謡曲、鞍馬天狗「これは―狼藉なる者にて候」 ③「近頃有り難いこと」「近頃満足なこと」の略。狂言、入間川「それは―で御座る」。毛詩抄「功成り名遂げてかへつたときに―したとあつて」 ちかごろかわらのたてひき近頃河原達引‥カハラ‥ 浄瑠璃。為川宗輔ほか合作(一説)の世話物。1782年(天明2)初演。お俊・伝兵衛の心中情話に、四条河原の喧嘩と猿廻しの孝行譚とを加えて脚色。中の巻「堀川(猿廻し)」の段が有名。後に歌舞伎化。→お俊伝兵衛 ちがさき茅ヶ崎】 神奈川県南部の相模湾に面した市。湘南の保養・住宅地。工場も進出。人口22万8千。

広辞苑 ページ 12564 での○血が通う単語。