複数辞典一括検索+

ちゅう‐よう【中庸】🔗🔉

ちゅう‐よう中庸】 ①かたよらず常にかわらないこと。不偏不倚で過不及のないこと。中正の道。「―を得る」 ②尋常の人。凡庸。 ③(mesotes ギリシア)アリストテレスの徳論の中心概念。過大と過小との両極の正しい中間を知見によって定めることで、その結果、徳として卓越する。例えば勇気は怯懦と粗暴との中間であり、かつ質的に異なった徳の次元に達する。 (書名別項)

広辞苑 ページ 12799 での中庸単語。