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ちゅうよう【中庸】🔗🔉

ちゅうよう中庸】 四書の一つ。1巻。天人合一を説き、中庸の徳と誠の道とを強調した儒教の総合的解説書。孔子の孫、子思の作とされる。もと「礼記」の1編であったが、宋儒に尊崇され、別本となり、朱熹しゅきが章句を作って盛行するに至った。

ちゅう‐よう【中葉】‥エフ🔗🔉

ちゅう‐よう中葉‥エフ ①なかごろ。なかごろの時代。「19世紀―」 ②あまり薄くも厚くもない鳥の子紙。

ちゅう‐よう【仲陽】‥ヤウ🔗🔉

ちゅう‐よう仲陽‥ヤウ 陰暦2月の称。仲春。

ちゅう‐よう【沖幼・冲幼】‥エウ🔗🔉

ちゅう‐よう沖幼・冲幼‥エウ 幼いこと。幼沖。

ちゅうよう‐とっき【虫様突起】‥ヤウ‥🔗🔉

ちゅうよう‐とっき虫様突起‥ヤウ‥ (→)虫垂ちゅうすいに同じ。

ちゅうりき‐こ【中力粉】🔗🔉

ちゅうりき‐こ中力粉】 小麦粉の一種。強力粉と薄力粉の中間の性質を持ち、うどんなど麺類に適する。

ちゅう‐りく【誅戮】🔗🔉

ちゅう‐りく誅戮】 罪をただして殺すこと。罪あるものを殺すこと。

ちゅう‐りつ【中立】🔗🔉

ちゅう‐りつ中立】 ①いずれにもかたよらずに中正の立場をとること。「―の思想」 ②いずれにも味方せず、いずれにも敵対しないこと。国際法上、国家間の紛争や戦争に関与しないこと。いかなる軍事同盟にも参加しないこと。「厳正―」 ⇒ちゅうりつ‐ぎむ【中立義務】 ⇒ちゅうりつ‐こく【中立国】 ⇒ちゅうりつ‐しゅぎ【中立主義】 ⇒ちゅうりつ‐せつ【中立説】 ⇒ちゅうりつ‐ちたい【中立地帯】 ⇒ちゅうりつ‐ほうき【中立法規】 ⇒ちゅうりつ‐ろうれん【中立労連】

ちゅう‐りつ【仲立】🔗🔉

ちゅう‐りつ仲立】 ①2者の間に立つこと。 ②なかだち。仲介。媒介。

ちゅうりつ‐ぎむ【中立義務】🔗🔉

ちゅうりつ‐ぎむ中立義務】 国際法上の正規の戦争の際、交戦国以外の国が交戦国に対して中立を保持する義務。交戦国の戦争遂行によって自国民がうける不利益を戦時法の範囲で黙認しなければならない黙認義務、交戦国の一方に対し戦争遂行のため援助を与えてはならない避止義務、自国領域が交戦国の戦争目的に利用されるのを防止しなければならない防止義務がある。 ⇒ちゅう‐りつ【中立】

広辞苑 ページ 12799