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○中流の砥柱ちゅうりゅうのしちゅう🔗🔉

○中流の砥柱ちゅうりゅうのしちゅう (「砥柱」は中国河南省三門峡の東方、黄河の中にある石。平らなこと砥といしに似て、激流の中に屹立して動かない)乱世に処して毅然として節義を守るさまにたとえる。 ⇒ちゅう‐りゅう【中流】 ちゅう‐りょ仲呂・中呂】 ①〔音〕中国の音名の一つ。十二律の下から6番目。日本の十二律の双調そうじょうに当たる。→十二律(表)。 ②陰暦4月の異称。 ちゅう‐りょ儔侶チウ‥ なかま。ともがら。 ちゅう‐りょう忠良‥リヤウ 忠義の心厚く善良なこと。また、その人。「―な臣民」 ちゅう‐りょう柱梁‥リヤウ はしらとうつばり。転じて、はしらともうつばりとも頼まれること。また、そのように頼りとなる人。大黒柱。 ちゅう‐りょく注力】 力をそそぐこと。「市場の拡大に―する」 ちゅう‐りん稠林チウ‥ 密生した森林。行くべき方角の分からないこと、煩悩・妄見がしきりにおこることにたとえる。 ちゅう‐りん駐輪】 自転車などをとめておくこと。 ⇒ちゅうりん‐じょう【駐輪場】 チューリングAlan Mathison Turing】 イギリスの数学者。1937年、チューリング‐マシンの概念を導入。数学基礎論、非線形現象の理論にも業績を残す。(1912〜1954) ⇒チューリング‐テスト【Turing test】 ⇒チューリング‐マシン【Turing machine】 チューリング‐テストTuring test】 チューリングの考案した思考実験。機械と人間を別々の密室に入れ、第三者がそれぞれと交信して、機械と人間の判別がつかなければ、機械は人間と同じ思考能力をもつにいたったとする。 ⇒チューリング【Alan Mathison Turing】 チューリング‐マシンTuring machine】 チューリングが提案した普遍的計算機の数学モデル。実際のコンピューターと多くの類似性を持つ。計算可能性の概念を定義するために用いられた。チューリング機械。 ⇒チューリング【Alan Mathison Turing】 チューリンゲンThüringen】 ドイツ中東部の州。州都エルフルト。 ちゅうりん‐じょう駐輪場‥ヂヤウ 駅や商店の近くなどに設けた自転車置き場。 ⇒ちゅう‐りん【駐輪】 ちゅう‐る中流】 律令制の三流さんるの一つ。流刑地が遠流おんるより近く、近流こんるより遠いもの。 チュールtulle フランス】 絹・綿・ナイロンなどの2本の縦糸を網状に絡み合わせて六角形の穴を作ったはりのある網状の薄布。婦人のベール・ドレス・帽子飾りなどに用いる。 ⇒チュール‐レース【tulle lace】 ちゅう‐るい儔類チウ‥ なかま。たぐい。 チュール‐レースtulle lace】 チュールに刺繍などで模様をほどこしたレース。ウェディング‐ドレス・イブニング‐ドレスなどに用いる。 ⇒チュール【tulle フランス】 ちゅうれい‐とう忠霊塔‥タフ 忠義のために生命をすてた者の霊魂をまつる塔。 ちゅう‐れつ忠烈】 きわめて忠義なこと。 ちゅう‐れん注連】 しめ。しめかざり。 ちゅう‐れん柱聯】 柱に掛ける聯。はしらかけ。はしらかくし。 ちゅう‐れん駐輦】 天子が車をとどめること。また、行幸先に滞在すること。駐駕。 ちゅう‐ろ仲呂・中呂⇒ちゅうりょ ちゅう‐ろう中老‥ラウ ①中年の人。50歳位の人。 ②武家の重臣。鎌倉・室町時代の引付衆。豊臣時代には五大老・五奉行の中間に立って政務に参与した重職。また、室町・江戸時代の諸大名の家老の次席。 ③武家の奥向で、老女の次席。 ちゅう‐ろう中臈‥ラフ ①〔仏〕臈(修行の年数)の多少によって上・中・下に分けた、中の位の僧。 ②官位の中位の者。 ③平安時代、後宮などに仕える女官で上臈の下、下臈の上に位する者。諸大夫の娘などで、宮仕の女房は多くこれに属する。紫式部日記「上臈―のほどぞ」 ④武家の奥向に仕える女中。江戸幕府の大奥の女官の一つ。 ⑤1869年(明治2)に定められた宮中の女官の一つ。 ちゅう‐ろう虫蝋‥ラフ (→)「いぼた蝋」に同じ。 ちゅう‐ろう柱廊‥ラウ 柱を並べ、梁をわたして屋根をかけ、吹き放ちとした廊下。コロネード。 ちゅう‐ろうい中労委‥ラウヰ 中央労働委員会の略称。 ちゅうろう‐しょう中郎将‥ラウシヤウ ①中国の官名。前漢以後、唐代以前、はじめ宮殿宿衛の事をつかさどり、のち武官となった。 ②近衛中将の唐名。羽林中郎将。 ちゅう‐ろく中肋】 葉片の中央を縦に通っている太い葉脈。主脈。中脈。 ちゅうろくてん中六天】 (宙チウ六天とも) ①そらで覚えていること。 ②うわついているさま。うわのそら。 ③大まかにすること。西鶴置土産「諸分―にくくり、あまり先繰をかけしに」 ちゅうろん中論】 (Madhyamaka-kārikā 梵 中ちゅうについての頌じゅの意)仏書。竜樹の主著。縁起・空性くうしょう・仮(認識上の仮説けせつ)の在りかを明らかにし、中道(中の実践)を課題とする論書。大乗仏教の空思想を理論的に基礎づける。青目しょうもくの注釈の鳩摩羅什くまらじゅうによる漢訳がある。中観ちゅうがん論。→中道→中観ちゅうがん ちゅう‐わ中和】 ①中正で程よく調和していること。 ②酸とアルカリの溶液を当量ずつ混ぜる時、そのおのおのの特性を失うこと。また、等量の陰陽両電気がある時、電気現象を呈さないようになること。 ③異なる性質のものが融合して、おのおのその特徴もしくは作用を失うこと。 ⇒ちゅうわ‐しじやく【中和指示薬】 ⇒ちゅうわ‐てきてい【中和滴定】 ⇒ちゅうわ‐ねつ【中和熱】 ちゅうわ‐いん中和院‥ヰン (チュウカインとも)平安京大内裏の殿舎の一つ。内裏の西、真言院の東に位置し、新嘗にいなめ祭・神今食じんごんじきの式など、天神・地祇の親祭が行われた。正殿を神嘉殿という。→大内裏(図) ちゅう‐わきざし中脇差】 中くらいの長さの脇差。 ちゅうわ‐しじやく中和指示薬(→)酸塩基指示薬に同じ。 ⇒ちゅう‐わ【中和】 ちゅうわ‐てきてい中和滴定】 中和反応を利用する滴定。酸または塩基の濃度を知るために行う。一定体積の未知濃度の酸(または塩基)の溶液に、既知濃度の塩基(または酸)の標準液を滴下し、中和の終点に達するまでの体積を測定する。終点の検出は加えた酸塩基指示薬の変色、電気伝導度の急変などによる。酸塩基滴定ともいう。 ⇒ちゅう‐わ【中和】 ちゅうわ‐ねつ中和熱】 酸とアルカリとの中和の際に発生する反応熱。水和エンタルピー。 ⇒ちゅう‐わ【中和】 ちゅう‐わん中椀】 中くらいの大きさの椀。浄瑠璃、傾城反魂香「門出祝ふ―に」

広辞苑 ページ 12801 での○中流の砥柱単語。