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○月に叢雲花に風つきにむらくもはなにかぜ🔗🔉

○月に叢雲花に風つきにむらくもはなにかぜ 世の中の好事には、とかく障害の多いことのたとえ。 ⇒つき【月】 つきぬき‐だんご搗抜き団子】 念入りによく搗いてこしらえた団子。 つき‐ぬ・く突き抜く】 [一]〔他五〕 ①つきとおす。つらぬく。「槍で天井を―・く」 ②「突く」を強めていう語。 [二]〔自下二〕 ⇒つきぬける(下一) つき‐ぬ・く搗き抜く】 〔他四〕 餅などを十分につく。浄瑠璃、栬狩剣本地「陰陽和合に―・く揉みぬく白もぐさ」 つき‐ぬけ突抜け】 ①つきとおること。 ②まっすぐに通りぬけられること。 ⇒つきぬけ‐うら【突抜け裏】 つきぬけ‐うら突抜け裏】 表通りへ通りぬけられる裏通り。 ⇒つき‐ぬけ【突抜け】 つき‐ぬ・ける突き抜ける】 〔自下一〕[文]つきぬ・く(下二) ①反対側までつきとおる。「弾が―・ける」 ②とどまらずに通り抜ける。「町を―・ける」 つき‐ぬの調布】 調として奉る布。つきのぬの。ちょうふ。〈類聚名義抄〉→調ちょう2 つきね‐ぐさ及己】 〔植〕フタリシズカの古名。〈倭名類聚鈔20つぎ‐ね‐ふ 〔枕〕 「山城やましろ」にかかる。古事記「―山城女やましろめの木鍬こくわ持ち」 ⇒つぎねふ‐や つぎねふ‐や 〔枕〕 (→)「つぎねふ」に同じ。古事記「―山城川を」 ⇒つぎ‐ね‐ふ つぎ‐の‐いくさのきみ裨将】 次将。副将。崇峻紀「―部隊たむろのおさとして二万余の軍を領て」 つき‐の‐いでしお月の出汐‥シホ 月の昇ると共に満ちて来る潮。つきのでしお。新古今和歌集「和歌の浦に―のさすままに」 つき‐の‐いり月の入り】 月が西に沈むこと。また、その時刻。↔月の出 つき‐の‐えん月の宴】 月をながめ賞するために催す酒宴。月見の宴。宇津保物語蔵開上「―し給ひし時に」 つき‐の‐おうぎ月の扇‥アフギ 能の動作の一つ。(→)抱扇かかえおうぎに同じ。 つきのおちば槻の落葉】 荒木田久老ひさおゆの歌文集。9巻4冊。短歌・長歌・文章を集録。 つき‐の‐かお月の顔‥カホ 月のおもて。月の光。竹取物語「―見るは忌むことと制しけれども」 つき‐の‐かがみ月の鏡】 ①(月の形を鏡にみなしていう)満月。また、晴れ渡った月。 ②月を映す池水の面を鏡にたとえた語。新後拾遺和歌集「久方の―となる水を」 つき‐の‐かつら月の桂】 中国の伝説で、月の中に生えているという丈の高い桂の木。〈[季]秋〉。古今和歌集「久方の―も秋はなほもみぢすればや照りまさるらむ」 ⇒月の桂を折る

広辞苑 ページ 13093 での○月に叢雲花に風単語。