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常】🔗🔉

】 ①かわらないこと。永久不変。副詞的にも用いる。万葉集17「今来む春も―斯くし見む」。古今和歌集「世の中はなにか―なる飛鳥川きのふの淵ぞけふは瀬になる」 ②ふだん。平素。万葉集13「―ゆ異に鳴く」。「―と変わらず」 ③なみ。普通。あたりまえ。万葉集12「うつせみの―の言葉と思へども」。源氏物語若紫「時々は世の―なる御気色を見ばや」。「世の―の人」 ④ならい。ならわし。「人情の―として」 ⇒常無し ⇒常ならず つね‐あし

広辞苑 ページ 13204 での常】単語。