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○天下三分の計てんかさんぶんのけい🔗🔉

○天下三分の計てんかさんぶんのけい 国土を三分割して3人で治めるという計略。後漢末、諸葛亮が劉備に進言した、曹操・孫権・劉備で中国を三分支配する策が有名。 ⇒てん‐か【天下】 てんか‐しぎょう‐の‐せんじ天下執行宣旨‥ギヤウ‥ 関白に代わって政務を執行せよと命じた宣旨。大鏡道隆「帥殿に―くだしたてまつりに」→内覧⇒てん‐か【天下】 てんが‐じゅう天鵞絨】 ビロードのこと。 てん‐かす天滓】 (「テンプラかす」の略)(→)「揚げ玉」3のこと。 てんか‐すじ天下筋‥スヂ 手のひらの縦筋が中指の先まで通ったもの。天下を取る相という。歌舞伎、傾情吾嬬鑑「お主の手の筋は、たしかにこりやあ―ぢやあないか」 ⇒てん‐か【天下】 でんか‐せいひん電化製品‥クワ‥ 主に家庭生活で使用される電気器具。家電。 ⇒でん‐か【電化】 てんか‐たいへい天下太平・天下泰平】 世の中が極めて穏やかに治まること。また、安穏あんのん無事でのんびりしているさま。「君は―だね」 ⇒てん‐か【天下】 てんがぢゃや天下茶屋】 大阪市西成区の地名。住吉と今宮との間にある。豊臣秀吉が小憩した茶店があったことによって名づけた。 天下茶屋 撮影:的場 啓 ⇒てんがぢゃや‐の‐あだうち【天下茶屋の仇討】 てんがぢゃや‐の‐あだうち天下茶屋の仇討】 浮田秀家の臣林重次郎・源三郎兄弟が、父の仇当麻三郎右衛門を尋ねるうち、重次郎は重病で返り討ちとなったが、1609年(慶長14)、源三郎が忠僕鵤いかるが幸右衛門の助力により天下茶屋で仇討をしたこと。これを脚色した歌舞伎に奈河亀輔ほか合作の「大願成就殿下茶屋聚てんがぢゃやむら」、浄瑠璃に奈川支于助ほか合作の「讐報春住吉かたきうちはるのすみよし」などがある。 ⇒てんがぢゃや【天下茶屋】 てんかつ‐きゅう天蠍宮】 (Scorpius ラテン)黄道十二宮の第8宮。紀元前2世紀には蠍座さそりざに相当していたが、現在では乙女座おとめざの東部から天秤座てんびんざ、蠍座の西部にわたる。太陽は10月24日頃から11月23日頃までこの宮にある。 てんか‐とう転化糖‥クワタウ 蔗糖を酸またはインベルターゼ(転化酵素)の作用によって加水分解して得た糖。ブドウ糖と果糖の混合物。 ⇒てん‐か【転化】 てんか‐どうぐ天下道具‥ダウ‥ 天下に二つとないほど貴重な道具、または人物。天下一品のもの。 ⇒てん‐か【天下】 てんか‐とり天下取り】 天下の政権を掌握すること。また、その人。 ⇒てん‐か【天下】 てんか‐にち天火日‥クワ‥ 暦注で、天に火気の甚だしいとされる凶日。この日は棟上げ・屋根葺き・竈かまど造り・種蒔きなどを忌む。天火。 ⇒てん‐か【天火】 てんか‐にん天下人】 天下の政権を掌握した人。てんかびと。 ⇒てん‐か【天下】

広辞苑 ページ 13614 での○天下三分の計単語。