複数辞典一括検索+

とう‐か【踏歌】タフ‥🔗🔉

とう‐か踏歌タフ‥ 足を踏みならして歌い舞う集団舞踏。隋・唐の民間行事で、日本に入り、歌垣うたがきと結びついて古代、宮中で行われた。歌に巧みな男女を召して、年始の祝詞を歌い舞わせたもの。男踏歌は正月の14日または15日に、女踏歌は16日に行なった。その歌曲は、初めは唐詩を用いたが、後には催馬楽の曲も用いた。一曲の終りに「万年阿良礼よろずよあられ」と唱えつつ足早で走り退くことから「あらればしり」ともいう。持統紀「漢人あやひと等、―を奏つかえまつる」 ⇒とうか‐の‐せちえ【踏歌の節会】

広辞苑 ページ 13792 での踏歌単語。