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なかえ‐とうじゅ【中江藤樹】🔗🔉

なかえ‐とうじゅ中江藤樹】 江戸初期の儒学者。日本の陽明学派の祖とされる。名は原。近江の人。初め朱子学を修め、伊予の大洲藩に仕え、のち故郷に帰り、王陽明の致良知説を唱道。近江聖人と呼ばれた。門人に熊沢蕃山らがいる。著「孝経啓蒙」「翁問答」「鑑草かがみぐさ」など。(1608〜1648) →著作:『翁問答』 ⇒なかえ【中江】

広辞苑 ページ 14521 での中江藤樹単語。