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○中中でもないなかなかでもない🔗🔉

○中中でもないなかなかでもない 思いもよらない。けしからぬ。狂言、桜争「―ことを言ひをる」 ⇒なか‐なか【中中】 なが‐なき長泣き】 長いあいだ泣くこと。枕草子128「―をして笑はるるぞかし」 なが‐なき長鳴き】 長々と鳴き続けること。声を長く引いて鳴くこと。 ⇒ながなき‐どり【長鳴き鳥】 ながなき‐どり長鳴き鳥】 ①⇒とこよのながなきどり(常世の長鳴鳥)。 ②(「長鳴き鶏」とも書く)長く鳴く声を観賞するために飼育される鶏の品種。東天紅・声良こえよしなど。 ⇒なが‐なき【長鳴き】 なが‐なす長茄子】 細長い茄子。ながなすび。 なか‐なり中馴(→)「なかなれ」に同じ。日葡辞書「ナカナリノイシャウ(衣裳)」 なが‐なり長鳴り】 長いあいだ鳴りひびくこと。平家物語11「弓は強し、浦ひびく程―して」 なか‐な・る中褻る・中馴る】 〔自下二〕 なかば古くなっている。今昔物語集24「四尺の屏風の―・れたる立てたり」 なか‐なれ中馴】 すこし着馴れたもの。中古ちゅうぶる。好色五人女2「―なるゆかた」 なか‐に中に】 多い中でも特に。中でも。源氏物語東屋「―かしづく女とのみ聞き侍れば」 なかにし中西】 姓氏の一つ。 ⇒なかにし‐ごどう【中西悟堂】 ⇒なかにし‐ばいか【中西梅花】 ⇒なかにし‐りゅう【中西流】 なが‐にし長螺・長辛螺】 イトマキボラ科の巻貝。細長い紡錘形で、殻高約14センチメートル。殻は白色で汚黄色の皮をかぶる。前溝から水管が嘴くちばし状に長く延びる。肉は食用、卵嚢は「さかさほおずき」と呼ばれる。日本各地の浅海の砂底にすむ。香螺。 なかにし‐ごどう中西悟堂‥ダウ 野鳥研究家・歌人。悟堂は法名。金沢市生れ。1934年日本野鳥の会を創立し、自然保護に尽力。著「定本野鳥記」など。(1895〜1984) 中西悟堂(1) 撮影:田村 茂 中西悟堂(2) 撮影:石井幸之助 ⇒なかにし【中西】 なかにし‐ばいか中西梅花‥クワ 詩人。本名、幹男。江戸浅草生れ。作「新体梅花詩集」など。(1866〜1898) ⇒なかにし【中西】 なかにし‐りゅう中西流‥リウ 中西正好(江戸中期の人、生没年未詳、関孝和よりやや後)の始めた和算の流派。関流に次いで広く全国に行われた。 ⇒なかにし【中西】

広辞苑 ページ 14555 での○中中でもない単語。