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○習い性と成るならいせいとなる🔗🔉

○習い性と成るならいせいとなる [書経太甲上]習慣が生来の性質と同じようになる。 ⇒ならい【慣・習い・倣い】 ならい‐せんばん倣い旋盤ナラヒ‥ 旋盤の一種。与えられた形にならって工具と加工材とを動かしてその形どおりに切削するもの。コンピューターで自動制御するものが多い。 ⇒ならい【慣・習い・倣い】 なら‐いっとうぼり奈良一刀彫‥タウ‥ 奈良で作られる、簡潔な荒彫りによる木彫細工。奈良彫。→奈良人形 ならい‐と・る習い取るナラヒ‥ 〔他五〕 習って自分のものとする。習得する。宇津保物語俊蔭「ひとつ残さず―・りつ」 ならい‐もの習い物ナラヒ‥ ①ならうことがら。ならうべきことがら。稽古事。 ②能などの芸道で、免許状を得なければ稽古をすることをゆるされないもの。秘事。伝授物。 ⇒ならい【慣・習い・倣い】 なら・う習うナラフ 〔他五〕 (慣ラウと同源) ①くりかえして修め行う。稽古する。源氏物語若紫「舞人など…、とりどりの才ざえども―・ひ給ふ」 ②教えられて自分の身につける。まなぶ。源氏物語絵合「次には横笛、琵琶、箏のことをなむ次々に―・ひ給へる」。「ピアノを―・う」 ⇒習うより慣れよ なら・う慣らう・倣うナラフ 〔自五〕 (習ウと同源) ①たびたび経験して馴れる。土佐日記「男も―・はぬは、いと心細し。まして女は舟底に頭をつきあてて、音をのみぞ泣く」 ②習慣となる。例となる。源氏物語若菜下「幼くよりさるたぐひなき御有様に―・ひ給へる御心には」 ③あることのままに従って行う。準ずる。模倣する。源氏物語澪標「例に―・ひて懐に設けたる柄みじかき筆など御車とどむる所にて奉れり」。「前例に―・う」 ④なれ親しむ。源氏物語若菜上「若きどち頼み―・ひて、おのおのは又なく契りおきてければ、かたみにいと深くこそ頼みはべりしか」 なら‐うちわ奈良団扇‥ウチハ 江戸時代、奈良で作られた古雅な楕円形の団扇。もと春日神社の社人しゃにんが作ったもので、判じ物の絵などが描いてある。ねぎうちわ。

広辞苑 ページ 14764 での○習い性と成る単語。