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○何としてもなんとしても🔗🔉

○何としてもなんとしても どのような手段・方法を尽くしても。どうしても。「―成し遂げたい」 ⇒なん‐と【何と】 なん‐と‐なく何と無く】 とりたてて何ということもなく。どことなく。「―様子がおかしい」 なん‐と‐なれば何となれば】 〔接続〕 上を受けて、その理由を説きおこす語。どういうわけかといえば。なぜならば。 ナント‐の‐ちょくれいナントの勅令】 (L'Édit de Nantes)フランス王アンリ4世が1598年にナントで発布した勅令。フランスの新教徒ユグノーに信仰の自由を認めたもので、これによって宗教戦争は結着した。ナントの王令。→ユグノー ⇒ナント【Nantes】 なんと‐ぶぎょう南都奉行‥ギヤウ 室町幕府の職名。奈良の興福寺関係の訴訟および春日神社の祭礼のことなどをつかさどった。 ⇒なん‐と【南都】 なんと‐ほくれい南都北嶺】 南都の諸寺と比叡山。特に興福寺と延暦寺とを指すこともある。 ⇒なん‐と【南都】 なんど‐めし納戸飯】 客の前での食事をはばかる習慣であった江戸時代の遊女などが、納戸などで隠れてする食事。 ⇒なん‐ど【納戸】 なん‐と‐も何とも】 ①(打消の語を伴う)なにごととも。なにものとも。「―思わない」「痛くも―ない」 ②何分にも。まことに。いかにも。全く。「―申し訳ない」 ⇒なんとも‐はや【何ともはや】 なんとも‐はや何ともはや】 (「はや」は詠嘆を表す語)「何とも」2を強めた言い方。「―手の施しようがない」 ⇒なん‐と‐も【何とも】 なんど‐やく納戸役(→)納戸方に同じ。 ⇒なん‐ど【納戸】 なん‐と‐やら何とやら】 ①なんとか。どうにか。 ②なんとなく。なんだか。 ③はっきりしない物事を示したり、婉曲に言ったりする時に使う語。「泣く子と地頭には―」 なんと‐ろくしゅう南都六宗】 奈良時代における仏教の宗派。すなわち三論・法相ほっそう・華厳けごん・律・成実じょうじつ・倶舎くしゃの六宗。 ⇒なん‐と【南都】 なんとん‐ほくぜん南頓北漸】 〔仏〕南宗なんしゅう禅と北宗ほくしゅう禅との違いを表す語。南宗は頓悟、北宗は漸悟を主とするからいう。→南宗→北宗 なん‐なく難無く】 困難なこともなく。たやすく。「関門を―突破する」 なん‐なら何なら】 (副詞的に) ①事によったら。都合次第では。東海道中膝栗毛5「―少々は銭を出しても乗るこたアいやだ」 ②お望みなら。入用なら。「―お持ち帰り下さい」 ③気にいらなければ。わるければ。浮世風呂4「大束が―此の下に小束もありやす」。「この品が―、別のもあります」 ⇒なんなら‐ちゃづけ【何なら茶漬】 なんなら‐ちゃづけ何なら茶漬】 客の帰りぎわになって、「何ならお茶漬でも」と世辞をいうこと。口先ばかりの親切。 ⇒なん‐なら【何なら】 なん‐なり (指定の助動詞ナリの終止形に伝聞・推定の助動詞ナリの付いたナリナリの音便) ⇒ななり なん‐なり‐と何なりと】 なんであろうとも。なんでも。「欲しいものがあったら―言って下さい」 なん‐なん (ナミナミの転)一杯。満々。狂言、水掛聟「昨日まで―とあつた水が無い」 なん‐なん喃喃】 ①ぺちゃくちゃしゃべるさま。くどくどしく言うさま。「喋々ちょうちょう―」 ②読書の声。 なん‐なんせい南南西】 南と南西との間に当たる方角。 なん‐なんとう南南東】 南と南東との間に当たる方角。 なんなん‐と・す垂んとす】 〔自サ変〕 (ナリナントスの音便。漢文訓読体で用いる)まさにそうなろうとする。三蔵法師伝永久点「年、二紀ニナンナムト

広辞苑 ページ 14835 での○何としても単語。