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にえ【贄・牲】ニヘ🔗🔉

にえ贄・牲ニヘ ①古く、早稲わせを刈って神に供え、感謝の意を表して食べる行事。万葉集14「鳰鳥におどりの葛飾早稲を―すとも」 ②朝廷または神に奉る土地の産物、特に食用に供する魚・鳥など。貢物。供物。夫木和歌抄33「たむくべき神の―ぞと事よせて」 ③会見の時の礼物。贈物。進物。宇津保物語吹上上「あみすきなどひつぎの―たてまつれり」 →大贄

広辞苑 ページ 14867 での単語。