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いろ‐め・く【色めく】🔗⭐🔉
いろ‐め・く【色めく】
〔自五〕
①目に見えて色がはっきりしてくる。時節になって色づく。花やかになる。謡曲、羽衣「げに花かづら―・くは春のしるしかや」
②異性に対して関心があるように見える。また、そのようにふるまう。源氏物語末摘花「あまり―・いたりとおぼして」
③興奮・緊張した様子があらわれる。感情が露あらわにでる。太平記8「互ひに人を楯に成して、その陰にかくれんと、―・きける気色を見て」。「事故の知らせに一同が―・く」
④軍勢に敗色があらわれる。太平記8「すはや、敵は―・きたるは」
広辞苑 ページ 1501 での【色めく】単語。