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○熱に浮かされるねつにうかされる🔗⭐🔉
○熱に浮かされるねつにうかされる
①高熱のためうわごとを言う。
②夢中になって見境がなくなる。
⇒ねつ【熱】
ねつ‐の‐かべ【熱の壁】
飛行機が音速の数倍の速度で飛ぶ時、機体が空力くうりき加熱による高温に耐えうる速度の限界。
ねつ‐の‐しごととうりょう【熱の仕事当量】‥タウリヤウ
1カロリーの熱量に相当する仕事量。4.18605ジュール毎カロリーで、ふつうJで表す。
ねつ‐の‐はな【熱の花】
唇の周囲にできる疱疹の俗称。しばしば発熱後にできることからいう。
ねつ‐ば【熱罵】
ひどくののしること。
ねっ‐ぱ【熱波】
夏に気温が著しく上昇し、持続する現象。暖波の程度がはなはだしいもの。
ねっ‐ぱつ【熱発】
(→)発熱2に同じ。
ねつ‐びょう【熱病】‥ビヤウ
高熱を伴う疾病しっぺい。頭痛・不眠・譫言うわごとなどを伴う。熱性病。
ネップ【nep】
(novaya ekonomicheskaya politika ロシア)新経済政策。1921〜27年ソ連において、戦時共産主義政策に代わり、国内生産回復を目的として農民に余剰の自由販売を認めるなど、市場経済をある程度復活させた一連の経済政策。
ねっ‐ぷう【熱風】
熱気をふくむ風。あつい風。〈[季]夏〉
⇒ねっぷう‐ろ【熱風炉】
ねっぷう‐ろ【熱風炉】
高炉に吹き込む空気を、通常700〜900度に予熱する炉。大円筒状で外囲を鉄板で包み、内部は普通、燃焼室と耐火煉瓦積みの蓄熱室とから成る。
⇒ねっ‐ぷう【熱風】
ねつ‐ふか【熱負荷】
建物内に侵入・発生する不必要な熱エネルギー。
ねつ‐ふくしゃ【熱輻射】
(→)熱放射に同じ。
ねつ‐へいこう【熱平衡】‥カウ
極めて多数の分子を含む系の状態の一つ。熱の移動が起こらず、温度が一定になり、相の変化も生じない状態。
ねつ‐べん【熱弁】
熱のこもった弁舌。「―を振るう」
ねつ‐へんせいがん【熱変成岩】
(→)接触変成岩に同じ。
ねつ‐ぼう【熱望】‥バウ
熱心に希望すること。切望。「停戦を―する」「―にこたえる」
ねつ‐ほうしゃ【熱放射】‥ハウ‥
熱の伝播の形式の一つ。物体から熱エネルギーが電磁波として放射される現象。また、その電磁波。その強さは物質の種類および温度で決まり、高温になるほど波長の短い部分が強く、いわゆる白熱の状態になる。温度輻射。熱輻射。
ねつ‐ぼうちょう【熱膨張】‥バウチヤウ
一定圧力の下で、物体の体積が温度の上昇に伴って増大すること。
ね‐づまり【根詰り】
鉢植えの植物で、鉢いっぱいに根がまわり、生育不良になる現象。
ね‐づみ【根積】
煉瓦れんが積などで、下方が次第にひろがるように積んだ部分。上部の荷重を基礎に分散させる。
ね‐づもり【値積り】
見つもって値段をつけること。ねぶみ。評価。
ね‐づよ・い【根強い】
〔形〕[文]ねづよ・し(ク)
根本がしっかりしていて強い。たやすくはゆるがない。夫木和歌抄21「老いの世に年を渡りてこぼれぬは―・かりける山菅やますげの橋」。「―・い支持」「―・い偏見がある」
ねつ‐ようりょう【熱容量】‥リヤウ
ある物体の温度をセ氏1度上げるのに要する熱量。一様な物体では質量と比熱との積。→比熱
ねつ‐らい【熱雷】
夏、日射による地面の加熱によって発生する積乱雲に伴う雷。北関東・鈴鹿山脈などに生じやすい。→熱界雷ねつかいらい
ね‐づり【根釣】
海中の岩礁のあるあたりで根魚ねうおを釣ること。〈[季]秋〉
ねつ‐りきがく【熱力学】
熱平衡状態の物理系を支配する物理法則を中心とした現象論的理論体系。古典物理学の一部門。三つの基本法則の上に構成される。
⇒ねつりきがく‐の‐ほうそく【熱力学の法則】
ねつりきがく‐の‐ほうそく【熱力学の法則】‥ハフ‥
第0法則から第3法則まである。第1・第2法則が中心。
㋐第0法則。物体AとB、AとCとが熱平衡であれば、BとCは熱平衡にある。
㋑第1法則。系の内部エネルギーの増加量は、外から加えられた仕事量と熱量の和に等しい。熱量まで含めたエネルギー保存則。
㋒第2法則。低温から高温へ熱を移し、他に何の変化も残さないようにしておくことはできない。エントロピー増大の原理を述べたもの。→永久機関。
㋓第3法則。絶対零度ではいかなる物質のエントロピーも0になる。有限回数の過程によって絶対零度に到達することはできない。ネルンストの熱定理。
⇒ねつ‐りきがく【熱力学】
ねつ‐りょう【熱量】‥リヤウ
熱を量として表したもの。単位は普通カロリー(cal)を用いるが、国際単位系ではジュール(J)。
⇒ねつりょう‐けい【熱量計】
ねつりょう‐けい【熱量計】‥リヤウ‥
熱量を測定する装置。物体の比熱や反応熱などの測定にも用いる。水熱量計・金属熱量計・氷熱量計の類。カロリメーター。
⇒ねつ‐りょう【熱量】
ねつ‐るい【熱涙】
あついなみだ。感動して流す涙。「―にむせぶ」
ねつ‐れつ【熱烈】
感情がたかぶって勢いのはげしいさま。「―な恋」「―に歓迎する」
ねつ‐ろん【熱論】
熱心な議論。「―を闘わす」
広辞苑 ページ 15258 での【○熱に浮かされる】単語。