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○寝ても覚めてもねてもさめても🔗🔉

○寝ても覚めてもねてもさめても 常に。絶えず。どんな時でも。 ⇒ねる【寝る・寐る】 ね‐ど寝所】 ねどころ。しんじょ。寝室。万葉集14「吾あれは至らむ―な去りそね」 ね‐どい根問い‥ドヒ 根元まで掘り下げて問いただすこと。どこまでも問うこと。昨日は今日の物語「御公家衆は物ごとに御念入り、―をなさるるぞ」 ⇒ねどい‐はどい【根問い葉問い】 ねどい‐はどい根問い葉問い‥ドヒ‥ドヒ 根掘り葉掘り問うこと。どこまでも問いただすこと。毛吹草5「―するや詞の花盛」 ⇒ね‐どい【根問い】 ね‐どうぐ寝道具‥ダウ‥ 寝具しんぐ。布団・枕の類。 ね‐とうしん子灯心】 大黒天の縁日である甲子きのえねの日に売る灯心。この日に買うと、富み栄えるという。〈[季]冬〉 ね‐どき寝時】 寝るべき時。寝る時分。好色五人女4「―になりて」 ね‐どこ寝床・寝所】 寝る床。また、寝る場所。ねや。ねま。ねどころ。神代紀「さ―もあたはぬかもよ」。「―を敷く」 ねどこ寝床】 落語。素人義太夫に凝っている大家の主人の下手な語りを、店子や使用人がしぶしぶ聞きに来るが、酒と食物を振る舞われ、退屈して眠りこけてしまう。 ね‐どころ根所】 ねもと。根源。永久百首「姫百合の―人に知られぬぞうき」 ね‐どころ寝所】 ①寝間ねま。また、寝床。宇治拾遺物語1「―とおぼしき所に」 ②ねぐら。枕草子1「からすの―に行くとて」 ねと‐つ・く 〔自五〕 ねばりけがあってくっつく。ねばつく。ねとねとする。「油で―・く」 ねと‐ねと まとわりつくような強い粘りがあるさま。にとにと。「―した納豆」 ね‐とぼ・ける寝惚ける】 〔自下一〕[文]ねとぼ・く(下二) ねぼける。日葡辞書「ネトボクル」。「なにを―・けたことを言ってるんだ」 ね‐とまり寝泊り】 ある期間、そこに泊まること。宿泊。島崎藤村、夜明け前「両親が―する味噌納屋の二階の方でも」 ね‐とり音取】 雅楽で、奏楽の直前に各楽器の音を整えること。また、各楽器の首席奏者が順に演奏するごく短い前奏曲。 ね‐とり根取】 江戸時代、反取たんどりの基準となる、反当りの年貢額。根取米。 ね‐とり寝鳥・宿鳥】 ①ねぐらに寝ている鳥。ねぐらどり。孔雀楼筆記「―をとるは罪深きことのやうにいへども」 ②(音取ねとりから)歌舞伎囃子はやしの一つ。幽霊などの出現に用いる、淋しい気分を出す笛の音。寝鳥の笛。 ⇒ねとり‐がい【宿鳥飼】 ⇒寝鳥を刺す ねとり‐がい宿鳥飼‥ガヒ 鷹の捕らえた鳥を家に置いて飼うこと。 ⇒ね‐とり【寝鳥・宿鳥】

広辞苑 ページ 15261 での○寝ても覚めても単語。