ねる【
寝る・寐る】
〔自下一〕[文]ぬ(下二)
①ねむる。古事記
中「新治
にいばり筑波を過ぎて幾夜かねつる」。「夕べはよくねた」
②横になる。臥す。万葉集
8「秋の夜の長きに一人ぬるが苦しさ」。日葡辞書「ウツムキニヌル」「アヲノキニヌル」。「ねて本を読む」
③同衾
どうきんする。古事記
中「しけしき小屋に菅畳いやさや敷きて我が二人ねし」
④病床に臥す。「風邪で1週間ねてしまった」
⑤麹
こうじが成熟する。
⑥資本や商品が回転しない。また、市場の活気がない。
⇒寝た子を起こす
⇒寝て花やろ
⇒寝ても覚めても
⇒寝る子は育つ