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○野となれ山となれのとなれやまとなれ🔗🔉

○野となれ山となれのとなれやまとなれ どうなってもかまわない。「あとは―」 ⇒の【野】 のど‐の‐くさり喉の鎖】 (生命をつなぎとめるものと考えていう)のど。浄瑠璃、長町女腹切「―を一刀うんとばかり目もくれなゐ」 のど‐のど長閑・閑長】 甚だのどかなさま。ゆったり。更級日記「人目も見えず―と霞みわたりたるに」 のと‐はんとう能登半島‥タウ 石川・富山両県境付近を基部とし、日本海に突出する半島。 のど‐び喉び】 のどぶえ。好色一代男4「―に喰ひつく所をすかして指し殺し」 のど‐びこ喉彦】 口蓋垂こうがいすいの俗称。 のど‐ぶえ喉笛】 喉の気管の通ずる所。ふえ。源平盛衰記15「甲かぶとの鉢を打ち破りて―まで打ちさかんと」 のど‐ぼとけ喉仏】 喉の中間にある甲状軟骨の突起した所。のどぼね。喉頭隆起。西洋では「アダムのりんご」という。 のど‐ぼね喉骨(→)「のどぼとけ」に同じ。書言字考節用集「結喉、ノドボネ」 のど‐ま・る和まる】 〔自四〕 のどかになる。しずまる。おちつく。源氏物語蜻蛉「心も―・らず、目も暗き心地して」 のど・む和む】 〔他下二〕 ①のどかにする。気持をおちつかせる。源氏物語夕顔「思ひ―・めて」 ②ゆるめる。控えめにする。源氏物語帚木「そのたなばたの裁ち縫ふ方を―・めて」 ③時間をのばす。猶予する。源氏物語若菜下「今しばし―・め給へ」 のど‐もと喉元】 喉のところ。喉の部分。 ⇒のどもと‐じあん【喉元思案】 ⇒喉元過ぎれば熱さを忘れる のどもと‐じあん喉元思案】 あさはかな思案。 ⇒のど‐もと【喉元】

広辞苑 ページ 15418 での○野となれ山となれ単語。